ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、九十二回目は京都市伏見区、移転されリニューアルオープンした『鴨LABO(カモラボ)』さんです。
京都市伏見区「鴨LABO」
以前お伺いしたことがある、国産あい鴨を使った異色ラーメンを提供する「鴨LABO」さんが、南区から伏見区に移転リニューアルオープンされたとのことで、おじゃましてみました。
といっても、前のお店からはそれほど遠くない、にぎやかな国道1号線沿いの「城南宮」近くに移られており、店舗も前より広くなって集客力が上がっているように感じられます。
実際、伺った平日夜7時ごろには、普通車6台・軽自動車2台が停められる駐車場がいっぱいの盛況ぶり。
ですが店内に入ってみると、席の方は余裕があるようですんなりと座ることが出来ました。
以前は「ラーメン東大」、それ以前もラーメン店だったテナントだけに、中は広々。
そして最近のお店とあって、メニューは“タブレット端末”となっております。
さっそくチェックしてみると、チャーシューの代わりに国産あい鴨肉を使っている点や、レパートリーが「塩」「醤油」「担々麺」なのは変わりない様子。
というわけで今回は、「鴨醤油ラーメン」と「鴨塩ラーメン」を食べ比べてみました。
すっきり淡麗スープと脂がのった鴨肉のせめぎ合い「鴨ラーメン」
で、コチラが「鴨醤油ラーメン」。
そして「鴨塩ラーメン」。
醤油ラーメンは基本的には以前食べたものと同じく、淡口醤油と鶏出汁のスープがあっさりとして優しい味わい。塩ラーメンは、鶏出汁スープ+塩でシャープなすっきり感。
どちらも脂がのった鴨肉の重厚な味を、食べやすく中和してくれます。
麺はどちらも同じく、全粒粉入りで多加水寄りの中細麺。固さが選べますが、普通でも割と固めな印象を受けます。
トッピングも青ネギにカイワレ、穂先メンマという構成は同じ。
というわけで、「醤油」と「塩」でタレ以外に違いは見受けられませんが、どちらも押しである“鴨肉”との食い合わせをよくするかに重点を置いたバランスとなっています。
なので必然、ジューシー鴨肉との相性から両方すっきりとした飲み口の淡麗スープとなり、どちらもボリュームに欠けるのが残念なところ。
どちらかというと、塩ラーメンをベースとした麺のチョイスだと思われるので、醤油の方は麺のタイプを少し変えてみても面白いかもしれません。
移転前のお店で「担々麺」もいただきましたが、アチラはちょっと“鴨肉のジューシーな美味しさ”が感じられませんでしたので、鴨肉を堪能したい場合の2択となる塩と醤油に、明確な差が欲しい……というのが筆者の個人的感想です。
まぁ、通うんですけどね。美味しいから。
まとめ
店舗が広くなったので、家族連れでも行きやすくなったのがうれしいですね。
鴨LABO(カモラボ)
- 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町37
- 075-634-8799
- 11:00~22:00
日曜営業
新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり - 定休日 不定休
- 駐車場 有り
/* アドレス */ https://t.co/yCnGqDRBEa /* ここも変更 */ April 30, 2022