ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

不定期連載 “京都ラーメン探訪” その74

鴨LABOのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、久しぶりの七十四回目は京都市南区の『鴨LABO(カモラボ)』さんです。

京都市南区「鴨LABO」

 

京都南インターチェンジ近く、鴨川にもほど近い倉庫立ち並ぶ工業地帯に店を構えている「鴨LABO」さん。

工業地帯に面しているので競合店も少なく、また店名が示すとおり「鴨」の肉を使ったラーメンという異色さからか、2019年のオープン以来、人気を博しているようです。

大通りから外れたところではあるものの、セブンイレブンが近くにあって目印となり、迷うことは少ないと思われます。

駐車場も広く、クルマで行きやすいのもポイント高いですね。

今回、筆者が訪れたのは土曜日の昼下がり。お昼時とは少し外れた時間帯ではあるものの、数名が店先に並んで待っている状態。

しばらく待ってから店内に案内され、カウンター席に着席。見渡すとカウンターのみの6席ですが、併設するスペースにテーブル席もあるようで、家族連れはそちらに案内されていました。

前述のとおり、チャーシューの代わりに鴨肉を使っているのが売りのラーメン屋さんですが、鴨肉の卸をされている会社が母体となって営業されているとのこと。

ですのでメニューも当然「鴨ラーメン」オンリーですが、「塩」「醤油」「担々麺」とレパートリーは豊富。

「担々麺」に惹かれますが、今回は無難に「醤油ラーメン」を注文してみました。

 

あっさりスープと鴨の風味が相性の良い「鴨ラーメン(醤油)」

 

で、コチラが「鴨ラーメン(醤油)」

鴨LABOのイメージ02

 

淡口醤油がカエシの透きとおるスープは、あっさりとして優しい味わい。しかしその中に鴨の脂が効いていてボリュームがプラスされている印象。

くどくなく、しつこくない飲みやすいスープですが、若い男性客には物足りないかも。

麺は全粒粉の中細。プツプツとした噛み心地はあっさり味のスープによく合っています。

そして鴨肉。とても柔らかく、ジューシーで非常に美味!鴨肉自体の旨味が噛むほどに口の中に広がります。

豚チャーシューほど脂っこくなく、鶏肉ほど淡白すぎず。匂いも気にならず、ちょうどよい味わいです。

その他トッピングは白髪ネギにカイワレ、穂先メンマとシンプルな構成。

全体的にバランスが取れている優等生タイプのラーメンですが、その中にあって鴨肉のアクセントが頭一つ飛び抜けている感じ。ラーメンにこんなに合うとは思いませんでした。

京都でも他に類を見ない「鴨ラーメン」が味わえる「鴨LABO」

お気に入りの店がまたひとつ増えました。

 

まとめ

 

プリプリ、ジューシーな鴨肉が美味しい「鴨LABO」
次は絶対チャーシューメンにする!

 

 

鴨LABO(カモラボ)

 

  • 京都府京都市南区上鳥羽卯ノ花45
  • 075-662-8799
  • 11:30~15:00/17:00~22:00(月〜金)
    11:30〜22:00(土・日・祝)
    日曜営業
    新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり
  • 定休日 不定休
  • 駐車場 有り