ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

不定期連載 “京都ラーメン探訪” その90

中華そば専門店 ふくながのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、九十回目は、京都市南区『中華そば専門店 ふくなが』です。

京都市南区「中華そば専門店 ふくなが」

 

国道171号線を大阪向きに南下、東土川の交差点を東に曲がって一個目の信号を超えた次の道(ドラッグストアの向かい側)を南に曲がったところにある「中華そば専門店 ふくなが」さん。

以前は「新福菜館 東土川店」があったと思ったのですが閉店され、次に入ったラーメン屋さんも閉店されて、その後2020年から営業されているようです。

しかし、この「ふくなが」さんもご店主は京都の有名店「新福菜館」で修行されていたそうで、売りは同じく“真っ黒”な濃厚醤油豚骨スープが特徴のラーメンとなっています。

立地的に車での来店となる方が多いと思われますが、店舗駐車場は無いので店の真正面にあるコインパーキング(タイムズ)に駐車。

平日夜の来店でしたが、仕事帰りの一人客や子供連れで賑わっていました。

壁際のカウンター席に案内され、メニューをチェック。

中華そば専門店 ふくながのイメージ02

 

「新福菜館」由来ならラーメンと焼飯でしょ!ということで、定番の「中華そば 並」と焼飯がセットになった「焼飯定食」(1,100円)を注文いたしました。

 

京都伝統のWブラック「焼飯定食」

 

そしてコチラが焼飯定食の「中華そば 並」

中華そば専門店 ふくながのイメージ03

 

お馴染みの“真っ黒スープ”に青々としたネギがたっぷりと乗った、京都の人にとって定番の濃厚な醤油豚骨です。

見た目に反して、しょっぱさ控えめでマイルドな口当たりながらコクのあるスープ。若干の獣臭を、醤油のキリッとした芳香が打ち消す懐かしい香り。

「新福菜館」を思わせるも、一口飲むとご店主のオリジナリティーが感じられる味わいです。

中太のストレート麺、固めながらスープをしっかりと吸い込んで濃厚な食感。これは美味しい。いつまでも食べられそう。

夢中で麺を箸ですくい、丼の底から懸命に掻き出してついに1本の麺も無くなった時、こんなに名残惜しく感じたのは初めてかも。

薄切りのチャーシューは柔らかくてジューシー。割と多めの枚数でボリュームもあります。

メンマは極太タイプで歯ごたえバッチリ、柔らかチャーシューとの相性がいいですね。

そして、セットとなる「焼飯」がコチラ。

中華そば専門店 ふくながのイメージ04

 

ラーメンと同じ醤油ダレで炒めたであろう焼飯もやはり真っ黒。

醤油の香ばしさと風味、濃厚な味がしっかりと絡んでいて、この焼飯をおかずに白飯を食べたいくらい。

焼飯を頬張りながら、合間にラーメンのスープをいただくとかなり幸せになれます。

「新福菜館」にはない、豊富なレパートリーやサイドメニューも魅力の「中華そば専門店 ふくなが」。オススメです。

 

まとめ

 

目立たない場所ながら、繁盛しているのも頷けます。

 

 

中華そば専門店 ふくなが

 

  • 住所:京都府京都市南区久世東土川町291-3
  • 電話:080-4398-0703
  • 営業時間:【火~土】10:00~20:00
    【日】10:00~15:00
    新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり
  • 定休日:月曜日
  • 駐車場:無し(店の向かい側にコインパーキング有り)