ガジェレポ!

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不定期連載 “京都ラーメン探訪” その87

三興飯店のイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、2022年初めの八十七回目は、京都市南区『三興飯店』さんです。

京都市南区「三興飯店」

 

地下鉄烏丸線九条駅の近く、烏丸九条交差点の南東に店を構える「三興飯店」さん。

名前だけ見ると中華料理屋さんですが、多種多様なメニューを提供しているラーメン屋さんです。

赤テント生地のひさしに赤暖簾のれん、そして店内の雰囲気に懐かしさを覚えます。

平日昼間の訪問ですが、先客は1名。店内はテーブル席が4つにカウンター席、昨今の情勢からでしょうか、大きく間を空けての5席です。

メニューは麺類だけでも「ラーメン」「チャーシューメン」「味噌ラーメン」「博多ラーメン」など、レパートリー豊富ですが、今回は好奇心が優先して「牛すじラーメン」を注文してみました。

 

トロトロとろける煮こごり入り「牛すじラーメン」

 

そしてテーブルに程なく到着した、コチラが「牛すじラーメン」です。

三興飯店のイメージ02

 

青ネギ、メンマ、ゆで卵に海苔、チャーシューといったトッピングに加え、ド〜ンと丼の真ん中に鎮座している板状の“牛すじ”。と言っても普通に牛すじ肉ではなく、牛すじの煮こごりです。

ゲンコツ1とあご2で出汁をとっているというスープはややあっさりめですが、この煮こごりが 徐々に溶けだしてきて、動物系のコクと甘辛さが増してくる感じ。時間の経過とともに、味変が楽しめるようになっています。

もちろん、そのまま牛すじのワイルドな旨味を楽しんでもオッケー。

麺は中細のストレート麺。筆者的にはもう少し固い目が好みですが、オーダー時に麺の固さやネギ・背脂の量は変更できるようなのでお好みで。

全体的にあっさりで、個人的にはもう少しパンチとボリュームが欲しいところですが、“牛すじの煮こごり入り”は珍しく、またそれがスープに溶け出て味に深みが出る「ミスター味っ子」さながらの工夫は面白い。

JR京都駅からもアクセスしやすい「三興飯店」、ぜひお試しを。

 

まとめ

 

2022年初めの一杯は三興飯店の「牛すじラーメン」。
今年は何杯食べられるか、乞うご期待。

 

 

三興飯店

 

  • 住所:京都府京都市南区東九条南烏丸町32
  • 電話:075-661-3517
  • 営業時間:11:30~14:00/17:30~22:00
    日曜営業
    新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり
  • 定休日:月曜日
  • 駐車場:無し

 

 

 


  1. 豚のひざ間接部分

  2. トビウオ