ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

不定期連載 “京都ラーメン探訪” その100

天下一品 総本店のイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” ですが、今回で節目の100回め。

というわけで、筆者にとっては思い出深い、京都市左京区『天下一品 総本店』さんを訪れてみました。

京都市左京区「天下一品 総本店」

 

「天下一品(てんかいっぴん)」といえば、言わずと知れた京都発祥の人気ラーメンチェーン店。“こってりラメーン”の代表格として、“天一(てんいち)”の愛称とともに50年以上もの間親しまれ続けています。

毎年10月1日を「天一の日」とし、全国の各店舗で「天下一品祭り」を開催。「ラーメン(並)一杯無料券」を求めて長蛇の列ができるのも、今やすっかりおなじみの行事です。

1〜3ヶ月のスパンで、無性に「こってりラーメン」が食べたくなる筆者ですが、ここ最近は馴染みの店舗が閉店続きで、すっかり足が遠のいてしまい────

しかし、今回当ブログの「京都ラーメン探訪」が通算100記事を迎えるにあたり、節目は筆者のラーメン好きの発端となった「天下一品」その総本店を訪れようと、久しぶりに左京区白川までクルマを走らせること一時間。

天下一品 総本店のイメージ02

 

昔懐かしい電照看板が見えてきました。

土曜日の夕時とあって、お店の裏にある駐車場は一杯。入口前にも長蛇の列が。仕方なく最寄りのコインパーキングにクルマを停め、行列の末尾に並びます。

程なく店員さんが列のお客さんにメニューを配り、順番に注文を聞いていきます。流石このソツの無さ、手慣れたものです。

天下一品 総本店のイメージ03

 

久しぶりの本店ということもあり、原点でもある「こってりラーメン」にするつもりだったのですが、メニューの中に“総本店限定”を謳う「牛すじラーメン」が……

 

濃いめの味付けとピリ辛が美味しい「牛すじラーメン」

 

というわけで、今回いただいたのがコチラ、「牛すじラーメン」です。

天下一品 総本店のイメージ04

 

通常のトッピングであるチャーシュー・メンマ・青ネギに加え、甘辛〜く味付けされた牛すじ肉とコンニャクが入っている限定ラーメン。

ちょっと物足りない感じがする天一のチャーシューに、この濃厚な旨味の牛すじ肉がプラスされることで、食べごたえあるボリューム感を味わうことができます。

しかし改めて本店で食べてみると、やはりスープの食感が他のフランチャイズ店とは違うのがわかります。同じ“こってりドロドロ”でも、口触りが違うというか……やっぱり美味しい。

筆者が若かりし頃────京都の大学に通うことになり近くに下宿を見つけ、新生活にも慣れた頃に初めてこの総本店で「こってり」を食べたときの衝撃────

こと食に関して、“こんな食べ物があったのか!!!”と今までの常識を覆された思いがしたのは、後にも先にもこの「天下一品」のラーメンだけでした。

すっかり虜になって総本店に通い詰めましたが、やはり若い頃は濃厚な味が好みなのか、まったく食べ飽きることはなかったですね。

学生の時分は今のようにラーメン店を食べ歩く────という趣味は持ち合わせていませんでしたが、その後京都で就職してから、いろんなラーメン店を訪れるようになったのは、やはり「天下一品」のような衝撃をまた体験したい!という思いがあったのかも。

そんなわけで、通算100回めのレポート記事で久しぶりに訪れた「天下一品 総本店」

こってりスープの美味しさも、柔らかめの炊き具合のライスも、昔の思い出のままでした────

 

まとめ

 

“京都ラーメン探訪”もやっと100回め!
これからも身体が壊れるまで食べ歩くので、よろしくおねがいします!

 

 

天下一品 総本店

 

  • 京都府京都市左京区一乗寺築田町94 メゾン白川 1F
  • 075-722-0955
  • 11:00~翌1:00(日曜 11:00~24:00)
    日曜営業
    新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり
  • 定休日 無し
  • 駐車場 有り