ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
シリーズ「Apple Watch 活用術」、今回は「watchOS 7」から追加された『睡眠』Appのご紹介です。
Apple Watchを付けたまま寝るだけで自動計測
2020年9月に公開の「watchOS 7」から追加された機能「睡眠」App、これによりApple Watchでの睡眠検出が可能となりました。(ただし、iPhoneも必要)
Apple Watchによる睡眠の検出・分析には、これまで優秀なサードパーティー製Appは多数リリースされているものの、純正Appは長らく存在していませんでした。
しかし、watchOSのバージョンアップに伴い、満を持しての登場。
Apple Watchを腕に付けたまま就寝すると、デバイス内蔵の加速度センサーが動きを感知し、アップル独自の機械学習モデルによって“寝ている状態”を判別。睡眠状態や睡眠時間を分析・管理します。
この「睡眠の自動検出」は、サードパーティー製睡眠管理Appの中には対応していないものもあるため、使い勝手は良くなっています。
Apple WatchとペアリングされたiPhoneの「Watch」アプリから「睡眠」を選択。各種設定を「ON」にしておきましょう。
そしてApple Watchから「睡眠」Appを起動。就寝時刻や起床時刻など、画面に表示される指示に従い設定していきます。
ひととおり設定した後も、「睡眠」Appから週末などの「睡眠スケジュール追加」や、平日・週末でのアラームのオンオフなど、細かいカスタムが可能です。
また、「通常スケジュール」の「オプション」から、「睡眠目標(眠りたい時間)」や「就寝準備(事前に睡眠モードがON)」の変更ができます。
「睡眠」Appの画面を一番下までスクロールすると、14日以内の睡眠時間がグラフで確認できます。
睡眠に関する記録の詳細は、iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開き、「ブラウズ」→「睡眠」で確認が可能となっています。
「睡眠」Appを利用することで、就寝・起床時間をスケジュール化。就寝時刻前や起床時刻にはApple Watchが知らせてくれるため、安定した睡眠時間を定着させることができます。
睡眠モード中は、常時点灯設定のApple Watchでも画面は点灯せず、睡眠の妨げになることもありません。
これまで、バッテリーの残量や充電するタイミングなどの問題で「睡眠」機能を利用していなかった筆者でしたが、一念発起して利用を開始。
やってみると、入浴中や朝起きてからの身支度の合間などの時間に充電することで、1日のバッテリーは十分に持つことが判明しました。(筆者の使用条件の場合)
ゲームやブログなどに夢中になって、不規則な睡眠時間の生活を送っていた筆者も、Apple Watchが睡眠を促してくれることで、段々と改善されてきた気がいたします。
ただ、Apple Watchのメジャー睡眠Appである「AutoSleep」のような、「深い睡眠」や「良質な睡眠」の検知機能がないのは残念。
とはいえ、iPhoneの「ヘルスケア」アプリから確認すれば、就寝中どれくらいの間隔で目が覚めたかは知ることができるので、しっかり眠ることが出来たか否かはある程度わかりますね。
Apple Watchの「睡眠」機能を、睡眠の改善に役立てましょう。
まとめ
もう、Apple Watchが1日中手放せない!!!
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