ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
連日の猛暑日、たまらない暑さですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
筆者は今日から4日間のお盆休みに突入ですが、帰省はあきらめて“おうち時間”を満喫する予定です。
動画配信サービスを駆使して新作・名作・話題作をかたっぱしから視聴
7月の4連休、そして8月に入っての3連休と相変わらず映画三昧の筆者。
特に先の3連休には、加入する動画配信サービスがこれまでの「Netflix」「Amazon プライム・ビデオ」に加え、「Disney+(ディズニープラス)」 も増えたことからさらにその勢いは加速。
とりあえず、各サービスで目についた新作・名作・話題作をかたっぱしから視聴しています。
見た順でご紹介していくと……(ネタばれなし)
プロメア
Amazon プライム・ビデオでこの8月から配信が開始された『プロメア』。監督は今石洋之、脚本に中島かずき、アニメーション制作がTRIGGERの超ロングランヒットを記録した劇場版映画です。
「天元突破グレンラガン」「キルラキル」といった“熱い”アニメに定評のあるTRIGGERが手掛けただけあって、文字通りの“熱~い”物語となっています。
主要キャラクターの声は有名俳優陣が担当。ガロ・ティモスに「松山ケンイチ」、リオ・フォーティアは「早乙女太一」、そしてクレイ・フォーサイトは「堺雅人」ですが、それぞれキャラにバッチリハマっていて違和感なし。特にクレイ役の堺雅人さんは物語後半、佳境に入ってからの怪演ぶりは目(耳?)を見張るものがあります。
ストーリー展開はまさに王道、捻ったところもない、悪く言えば「読める」筋書きですが、それでもグイグイと視聴者を画面に引き寄せる「勢い」がこの作品の持ち味でしょう。
映像・音楽ともに最高。何度でも見たくなる、ロングランヒットもうなずけます。
ディープ・ブルー
1999年公開のアメリカ映画『ディープ・ブルー』をNetflixで鑑賞。いわゆる「サメ映画」ですね。
アルツハイマー病の治療薬開発のため、遺伝子操作で脳を大きくされ賢くなったアオザメが、太平洋上に孤立する研究施設の中で人々に次々と襲い掛かる……という内容ですが、「知能を持つサメ」に人間が追い詰められていく、という構成が、これまでのサメ映画にない刺激的なストーリーとなり、スピルバーグの「ジョーズ」以降では久しぶりのスマッシュヒットとなった作品です。
若かりし頃の、アフロ全開な「サミュエル・L・ジャクソン」が見れる貴重な映画。
実は本作のヒロインは、上記パッケージに描かれているスーザンではなく○○○○○○だった、というオチも斬新です。
トイ・ストーリー4
言わずもがなの話題作『トイ・ストーリー4』。Disney+(ディズニープラス)で視聴です。
CGアニメーションの草分け的存在、魅力的なキャラクター群に加え、笑いあり涙ありのストーリー、子どもから大人まで幅広く楽しめる極上のコンテンツとして愛され続けた本シリーズですが、この「4」に関しては、そのラストの展開についてさまざまな賛否両論が繰り広げられました。
これまで、シリーズを通して一貫して持ち主のおもちゃであり続けたウッディのラストシーンでの選択。
「モヤモヤする。」
「ウッディらしくない。」
と、否定的な意見がレビューにも散見されましたが、筆者的には
「That's life!(それが人生!)」
の一言ですね。
ジョーカー
ホアキン・フェニックス主演の怪作がNetflixに登場。アメコミの人気ヒーロー「バットマン」に登場するスーパーヴィラン「ジョーカー」の誕生をモチーフに描かれています。
まるで現代のアメリカを象徴するかのようなゴッサムシティの社会情勢の中で、主人公・アーサー・フレックの境遇に同情を禁じ得ない視聴者を他所に、その狂気は徐々に加速。
自分の存在理由を示すため、やがて凶悪犯罪も辞さなくなる展開は確かにマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の映画「タクシードライバー」を彷彿させます。
映画「ジョーカー」に対しても、ヴィラン「ジョーカー」に対してもあまり知識のない筆者には、ラストの展開に「?」となったのですが、コチラの解説記事を読んでナットク。(※リンク先、ネタバレ注意)
映画「ジョーカー/JOKER」考察:ラストシーンが最大のオチ。80年代ではなく現代の狂った世の中をジョークにしている理由(ネタバレ)|植原正太郎 グリーンズCOO|note
『笑う男』が心の底から本当に笑うことが出来たのは……
鑑賞後、爽快感や背徳感、モヤモヤと処理しきれない独特の感覚など、相反する感情が入り乱れる稀有な映画。
おススメです。
メリー・ポピンズ リターンズ
上記「ジョーカー」のパッケージ写真との対比構図に笑ってしまいましたが……Disney+(ディズニープラス)で配信中の『メリー・ポピンズ リターンズ』、2018年アメリカ公開作品です。
1964年公開の名作「メリー・ポピンズ」の続編であり、前作から25年後という設定。
不可思議さは相変わらずのメリー・ポピンズが、今回は大人になったマイケルの3人の子どもたちに夢と希望を与える、心温まるストーリーです。
メリル・ストリープやコリン・ファース、ジュリー・ウォルターズといった「マンマ・ミーア」な面々がゲスト出演しているのも、筆者的にはうれしいところ。
前作でメリー・ポピンズの親友・バートと、銀行家のミスター・ドース・シニアの二役を演じたディック・ヴァン・ダックが、本作でもドース・ジュニアとして登場するのは大きな見どころです。
2019年に劇場公開された日本では、同年に公開された他のウォルト・ディズニー・スタジオ作品と比べていまいち興行成績が振るわなかった本作ですが、前作同様の2Dアニメーションと実写の融合や、耳触りのよい楽曲の数々、誰もがハッピーになれるラストシーンなど、筆者は存分に楽しむことが出来ました。
筆者は恥ずかしながら前作未拝覧ですが、これまで前作を何度も見返してきた筆者の奥さんも、満足の出来栄え!とのこと。
ご参考までに。
まとめ
お盆休み中に鑑賞した映画・ドラマのレポート(現在進行形)。
最終的に何作観ることが出来るか……挑戦です。
/* アドレス要変更 */ https://t.co/tSueV7X8gd /* ここも変更 */ August 14, 2020