ガジェレポ!

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【ネタバレなし感想】待望の『アナと雪の女王2』を観てきました。

アナと雪の女王2のイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

2019年11月22日(金)から日米同時公開された話題のディズニーアニメ映画『アナと雪の女王2(原題:Frozen 2)』

娘さんと一緒に、さっそく公開後の週末に観てまいりました。

前作よりも感動要素多め、おすすめの場面は……

 

2013年に公開された「アナと雪の女王(原題:Frozen)」の続編である本作。

小学生のお子さん(特に娘さん)のいるご家庭ならどこも同じだと思いますが、そりゃあもう前作は何度も何度も、本当に何度も何度も見せられたものです。

アレンデール王国に生まれた二人の王女、雪や氷を作る魔法の力を生まれつき持つ姉のエルサと、明るく活発な妹のアナ。

若くして海難事故で亡くなった両親に代わり、女王として即位することになったエルサの戴冠式をきっかけに繰り広げられる騒動を、これまでのディズニー・アニメとは一線を画する構成(ダブル・ヒロイン、より濃くなったミュージカル色、ヴィランが王子様)やユニークで魅力的なキャラクター(ピエール瀧の起用でディズニー史上最高のユニークキャラとなったオラフ!)で描いた物語は、日本語吹き替えの松たか子が歌う「Let It Go ~ありのままで~」の大ヒットも相まって、「全国映画動員ランキングトップ10」で1位を記録するほどの人気作となりました。

そして程なく、公開後の大反響を受けて続編の制作が公式発表されたわけですが、それがついに、6年間の時を経て公開となったわけです。

必然、筆者宅の娘さんたちも「今か今か」と待ちわびていたわけで、事前に公開されていた予告編を何度も観ては、続編の主題歌である「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を本編公開前に覚えるまでに至るほどでした。

で、筆者も娘さんたちに付き合って観ていたわけですが、予告編を観た限りでの率直な感想は

暗い。

エルサやアナ、クリストフたちが、何か強大なもの・悪?に立ち向かっていく悲壮感漂う表情が強調されていて、底知れない不安を感じずにはいられなかったんですよね。

これは、前作よりダークなストーリーになるのかな……?

そんな思いを抱えながら、公開日翌日の土曜日に、家族揃って観に出かけたわけですが……

うん、そこまで重たい展開はありませんでした。ご安心ください。

愛すべきキャラクターたちの魅力・明るさはそのまま、エルサだけに聞こえる謎の「声」に端を発し、精霊たちが住むという「魔法の森」を目指し、エルサの「魔法」のルーツを追う冒険に出かける、というストーリー展開。

まず全体的に、前作が「兄弟愛」や「家族の絆」をテーマとしていたのに対し、本作は「成長」がメインストリームとなっているように感じました。

オラフが歌う劇中歌「おとなになったら」や、アナが歌う「わたしにできること」の歌詞にも、それは現れていると思います。

そして物語の後半、人が成長するためには不可欠な、ある大きな「別れ」がアナに訪れます。

ここが泣ける!!!

もうここら辺りから涙腺崩壊ですよ。

ラストシーン、それぞれ成長したアナとエルサが下したある「決断」にも、グッとくること間違いなし。

前作よりも、感動的なシーンが2割増し……というイメージですね。

オラフの声優、ピエール瀧さんからバトンタッチとなった武内駿輔さんも、まったく違和感なし……というよりも、歌唱力が上がってる分良くなった……?

前作「アナと雪の女王」からの正統続編、ストーリーの繋がり方や最終的な決着点として、筆者としてはかなり満足のいく仕上がりとなっていました。

そんな筆者が今作で一番オススメするシーン、それは……

クリストフの独唱する『恋の迷い子』!!!

前作では短いソロパートしかなかったクリストフですが一転して大躍進、「臭くて勇敢なトナカイの王様」の名に恥じぬ、大爆笑素敵なシーンとなっています。

これから劇場でご観覧予定の皆様、お楽しみに。

 

まとめ

 

エンドロールで『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を歌うのは新人の中元みずきさん!
素晴らしい歌唱力です!