ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
2021年3月5日からAmazonプライム・ビデオで独占配信されている、エディ・マーフィー主演映画『星の王子 ニューヨークへ行く2』を見てみました。
※ネタバレなし
30年ぶりにオリジナル・キャストが集結
1988年に公開された、エディ・マーフィー主演の映画「星の王子ニューヨークへ行く(原題:Coming to America)」。
アフリカの王国「ザムンダ」のアキーム王子(エディ・マーフィー)が、世話係のセミ(アーセニオ・ホール)とともにアメリカ・ニューヨークを訪れ、花嫁探しに奮闘する姿をコミカルに描いた作品で、「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズが好評なエディ人気にあやかって日本でもヒットを飛ばしました。
劇場での公開後も、テレビの「ゴールデン洋画劇場」や「金曜ロードショー」で一時期コンスタントに放送されていたので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな「星の王子ニューヨークへ行く」の正当続編となる「星の王子 ニューヨークへ行く2(原題:Coming 2 America)」が、Amazonプライム・ビデオで2021年3月5日から全世界で配信開始。
一定のネームバリューもある作品の続編なのに、なぜ劇場公開でなく配信?と思い調べてみると、当初は2020年にアメリカ・カナダで劇場公開される予定だったのが、新型コロナの影響で公開延期し、そのまま目処が立たず場公開を断念。
しかし、本作の全世界配給権をアマゾン・スタジオが1億2500万ドルで取得、Amazonプライム・ビデオでの配信の運びとなったようです。
続編の報を聞いた筆者、昔大好きだった作品の、30年越しの続編とあって喜びもひとしお。
3月5日の一斉公開を、今か今かと待ちわびていました。
そして当日、Amazonプライム・ビデオでついに解禁。
さぁさっそく……と行きたいところですが、2を見るにあたって初めて見る子どもたちと、半ば内容もうろ覚えとなってしまった自身への復習を兼ねて、Netflixで配信されていた「星の王子 ニューヨークへ行く」を視聴してから2に臨む徹底ぶり。
家族みんなで前作をしっかりと楽しんだところで、いよいよ2を視聴開始……
エディ・マーフィはもちろん、セミ役のアーセニオ・ホール、前国王を演じたジェームズ・アール・ジョーンズ、見事お妃の座を射止めたリサ役のシャーリー・ヘッドリー、そのお父さんのジョン・エイモス、さらにはアキームが働いていたバーガーショップ「マクドゥーウェル」の店員として登場していたルーイ・アンダーソンまでもが前作から引き続き出演。
前作、アキーム王子の命令で犬の鳴き真似を披露したヴァネッサ・ベル・キャロウェイは、本作でも変わらず見事な鳴き真似を見せてくれます。
インディー・ジョーンズ4でのマリオン役のカレン・アレンや、スター・ウォーズのエピソード7・8・9におけるハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーといった、旧作キャストの続投はやはり盛り上がるものですが、本作の“前作の登場人物、ほぼほぼ続投”には大興奮!
この30数年ぶりの同窓会的なお祭り感!これぞ長い年月を経て公開される続編映画の醍醐味ですね!
※前作、アキーム王子の母上であるオーレオン王妃役のマッジ・シンクレアは、1995年にお亡くなりになっており、本作への出演は叶いませんでした。
また、ジャーメイン・ファウラーやレスリー・ジョーンズといった新キャラ、イジー将軍役のウェズリー・スナイプス、ちょい役のモーガン・フリーマンといったゲスト出演者との掛け合いも最高。
そして当然、エディやアーセニオが演じる“床屋の面々”や“ブラウン牧師”も健在です。
物語の終盤、大団円の席上にアキームの息子ラヴェル(ジャーメイン・ファウラー)が招いた“誰もが知っている大物シンガー”とは!?
世間は「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の話題一色ですが、『星の王子 ニューヨークへ行く2』も要チェックです。
まとめ
何も考えず、頭空っぽにして見ることができる傑作コメディー。
前作を見たことがある方はモチロン、見たことがない方もぜひご覧ください。
/* アドレス要変更 */ https://t.co/6rdEbINgbi /* ここも変更 */ March 9, 2021