ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
今さら感満載ですが、日本コカ・コーラが提供する公式アプリ『Coke ON(コークオン)』を試してみました。
スマホアプリがSuicaに対応、キャンペーン実施中
2020年1月14日、日本コカ・コーラと東日本旅客鉄道(JR東日本)はコカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」が電子マネー「Suica」ヘ対応すると発表いたしました。
今後、同社の「マルチマネー対応自販機」で利用可能となり、事前に「Coke ON」アプリから Suicaを「Coke ON IC」に登録しドリンクを購入すれば、「Coke ON」のスタンプをためることができます。(※獲得したスタンプは、翌日以降に「Coke ON」アプリに付与される。)
しかも、これまでの「Coke ON Pay」ように「Coke ON」アプリを起ち上げ、アプリ対応自販機と接続する必要もなく、登録した「Suica」を使ってドリンクを購入するだけで勝手にスタンプが貯まる仕様になっています。
もちろん「モバイル Suica」にも対応、Apple Watch をかざして決済することも可能です。
今回、登録した Suicaを使って対応自販機で購入すると、限定デザインスタンプや、ドリンク購入本数に応じてプレゼントが当たるキャンペーンを実施中。
そんなHOTなニュースを目の当たりにした筆者、これまで「Coke ON」アプリは山田孝之のCMで知っている程度で、実際には利用したことがありませんでしたが、この機会に使ってみることにいたしました。
まずはアプリをスマホにインストール、ハンバーガーアイコンのメニューバーから「Coke ON IC-電子マネー設定」を選択し、Suicaを登録します。
そして最寄りのコカ・コーラ自販機へ。
Coke ON アプリ対応となっており、スマホと接続するための受信部が見受けられます。
しかし、モバイル Suicaを登録したApple Watch をかざしても全く応答なし。
試しに iPhone と接続させてみますが、スマホ画面に表示されている支払い方法「Coke ON Pay」と「ドリンクチケット」はグレーアウトした状態でタップできません。
そもそも Suicaを登録したのは「Coke ON IC」のはず……
どうやらこの自販機はアプリに対応しているだけで、電子マネーが使える「マルチマネー対応自販機」とは違うらしい。残念。
ま、とりあえずはアプリを使ってみよう!ということで、サクッと「Coke ON Pay」に「PayPay」を登録し、決済できるようにします。
そして再び iPhone と自販機を接続。スマホ画面に表示された商品を選択し、スワイプして購入。
「Coke ON Pay」だとスタンプがすぐ反映され、アプリインストール時に特典として付いていたスタンプ3個と、歩いた歩数でスタンプが貯まる「Coke ON ウォーク」でもらったスタンプ1個に合わせて、合計5個となりました。
今回初めて「Coke ON」アプリで、「Coke ON Pay」ではありますが電子決済サービスを使ってみた感想。
スマホを鞄から取り出す
↓
アプリを起ち上げて自販機にかざし接続
↓
商品を選択、スワイプしてお支払い
という流れは、思った以上に面倒くさく感じますね。そういう意味で、今回広く普及している Suica及びモバイル Suicaに対応したことで、非接触型ICカードの恩恵である「かざしただけで決済」が使えてなおかつスタンプが貯まる、というのは素晴らしい。
商品額の点で、必然的に小銭が必要・小銭が増えるシーンの多い自動販売機。それがキャッシュレス決済・電子マネー対応で小銭が不要になるというのは、便利なことこの上ないし、時代の流れとして当然の結果だと思います。
しかし、現状はキャッシュレス決済・電子マネー対応の決済端末の導入、決済データを処理するための通信費などのコスト面で、イマイチ普及のスピードが遅れているようです。
便利な生活環境やシステムが増えるように、私たち消費者もサービスをドンドン利用して企業を応援していきたいですね。
まとめ
他の飲料メーカーさんも、キャッシュレス決済・電子マネー対応自販機の導入ガンバって!