ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
電子マネー「楽天Edy」カードをiPhone にかざすだけで、チャージ残高や利用履歴がチャックできるアプリ『Edyカード用楽天Edyアプリ』が2019年10月28日から提供開始されました。
PaSoRi(パソリ)不要、iOS 13.1+NFC(近距離無線通信)チップ搭載機種で対応
今回、提供開始となったのがコチラの『Edyカード用楽天Edyアプリ』。
もちろん無料です。
「楽天Edy」は、ICチップ搭載のキャッシュカードタイプやおサイフケータイで利用できる、プリペイド(前払い)方式の電子マネー。
事前に現金やクレジットカード決済でチャージすることで、店頭やインターネット上での支払いに利用できます。
アプリをインストールさえすれば、残高確認やチャージが問題なくこなせる FeliCa 対応の Android スマホに対し、iPhone で Edy を利用するには、Edyカードに加えて別売となる SONY製の非接触 ICカードリーダー「PaSoRi(パソリ)」が必要でした。
しかし、2019年9月20日(日本時間)から配布された「iOS 13」では、iPhone の NFC(近距離無線通信)チップにおけるアプリ開発者向けの機能が大きく向上、別途 ICカードリーダーに頼ることなく、iPhone 単体でアプリから「楽天Edy」カード読み取りが可能に。
アプリをiPhone にインストールし、サクッと起動。
Edyカードを iPhone 上部(背面カメラ付近)にかざします。
アプリが情報を読み取り、チャージ残高やカード利用履歴が確認できます。
また、消費者還元キャンペーンで還元されたEdyや、キャンペーン特典などでプレゼントされたEdyの受け取りもアプリから出来るようです。
iPhone ユーザーにとって、Edyカードの利便性が向上するのは喜ばしい限りですね。
筆者も、現状メインで利用しているキャッシュレス決済は「楽天Edy」なので、PaSoRi 無しで iPhone から残高確認できるようになったのは、ありがたい。
しかし、惜しむらくは……
カードへのチャージ機能が見送られたこと。
筆者の場合、「楽天Edy」は対応店舗での“オートチャージ設定”で、設定した残高金額を下回れば自動的にチャージするようにしていますが、肝心の対応店舗が少ないのが玉にキズ。
アプリからチャージできるようになれば、それに越したことはないのですが……
まとめ
というわけで三木谷会長、チャージ機能対応お願いします!