ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

楽天カードの更新を機に、楽天Edyを使わないことにする。

楽天Edyのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

長年、キャッシュレス決済の手段として電子マネー「楽天Edy」を利用してきた筆者ですが、手持ちの楽天カードの更新を機にポイントをすべて使いきり、他の決済方法へ移行することにいたしました。

いつまでたってもiPhone&Apple Watchで使えない……

 

2019年の消費税増税を皮切りに、全国展開で利用促進が推し計られた『キャッシュレス決済』

スマートフォンの圧倒的な普及率を土台として、「PayPay」に代表されるQRコード決済の普及とポイント還元の恩恵、さらには新型コロナ禍における“接触機会の軽減による感染予防”効果もあってか、電子マネー及びQRコード決済アプリの利用率はこの1年で大躍進を遂げています。

残念ながら、政府主導で推進する「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2020年6月30日で終了してしまったため、あれだけ乱発していた“ポイント還元祭り”もすっかり鳴りを潜めてしまいましたが、サービスが普及したことによる「スムーズな買い物」の利便性は店・消費者のお互いにとって、もはや失い難いメリットとなっています。

かくいう筆者も、「キャッシュレス元年」以前から電子マネー「楽天Edy」を愛用している一人。

長年利用しているクレジットカード「楽天PINKカード」に付帯しているサービスですが、当時は非接触型決済に未対応のiPhone 6 Plusを愛用していた筆者、カードをリーダーにかざすだけで「ピッ」とお会計ができる手軽さに、時代の最先端を歩いているような錯覚を起こして優越に浸っていたものです。

しかし今回、2回めのカード更新を迎えるにあたり新カードに楽天Edyはチャージせず、旧カードのポイントを使い切ったが最後

楽天Edyはもう使わないことにいたしました。

理由はカンタン、いつまでたってもiPhone&Apple Watch単体で使えないから。

下記のリンク先は、楽天Edy公式サイトの「iPhoneでの楽天Edyの使い方」ですが……

edy.rakuten.co.jp

 

これをみても分かるとおり、iPhoneに公式アプリをインストールしても可能なのは、残高や利用履歴の確認にEdyの受け取りのみ。

Androidのおサイフケータイならできる“スマホをピッとかざしてお支払い”には対応していません。Apple Watchに至ってはApp対応すらしていない始末……

雨後の筍が如く、乱立するキャッシュレス決済の中にあっても

(いつか対応してくれるだろう……)

と静観していた筆者でしたが、もう堪忍袋の尾が切れました。Apple Watchを持っている身としては、わざわざカードを出すという一手間すら煩わしいんですよ!手首で「ピッ」てさせて!

というわけで、旧楽天カードにチャージ済みのポイントを使い切り次第、他の決済方法に移行します。まぁApple Watchで「ピッ」ならApple PayかモバイルSuicaの二択ですが。

チャージ済み楽天Edyを使い切る方法は、オートチャージ設定を「オン」にしているなら解除した上で……

support.rakuten-card.jp

 

あとは最寄りのコンビニ等で、残高まで使い切るのみ。最終的に支払いが、残高を超えそうになったら店員さんに

「楽天Edyで支払って、足りない分は現金で支払います。」

と事前に告げておけばスムーズに会計できます。これで残高ゼロで使い切ることが可能。

ポイント還元率や楽天市場での優遇など、なにかと便利な「楽天カード&楽天Edy」ですが、筆者は日頃の使い勝手を優先して「楽天Edy」を卒業です。

 

まとめ

 

でもApple Watchに対応してくれれば、また利用するかも!