ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
今回は、話題のQR・バーコード決済サービスである『PayPay(ペイペイ)』が使いたくても使えなかった、というお話。
キャンペーン豊富でApple Watch にも対応、それなのに……
2019年10月から実施された消費税率10%への引き上げ。
それに伴い行われている「5%のポイント還元制度」で、俄然注目を集めているのが「キャッシュレス決済」です。
2015年の経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」によると、企業が個人消費者を対象にして行う電子商取引におけるキャッシュレス決済比率は、中国の「60.0%」、韓国の「89.1%」に対し、日本は「18.4%」と大きく遅れをとっています。
政府としては、キャッシュレス化を促進させる意図があってのポイント還元制度でしょうが、懸念されていたとおり高齢者層への浸透はまだまだな様子。
しかし女性、特に家計を預かる主婦層の関心度はかなり高いようで、我が家でも奥さんの興味といえば
「どの決済サービスがお得に買い物できるのか」
当然、筆者にも色々と質問してくるのですが、これまで筆者が使ってきたキャッシュレスサービスは電子マネーの「楽天Edy」オンリー。
雨後の筍よろしく乱立している「〇〇Pay」系のサービスは、使ったことがないのでよく分からないっす。
そもそも、筆者はあの「スマホを取り出して、いちいちアプリを起ち上げてQR・バーコードをレジにかざす、あるいは読み取る」という一連の動作が煩わしくてしかたがない。
少なくともこれまでは、FeliCa対応デバイスもしくは ICチップカードをかざすだけで支払えていたものが、なぜひと手間二手間増える劣化サービスを浸透させようとするのか!
まぁ店側の導入コストが安いという理由があるのでしょうが、消費者サイドから言えば、より便利なサービスが広まってくれる方が嬉しいんですがね。
とはいえ、「キャッシュレス決済に伴うポイント還元制度」と合わせたキャンペーンで勢いをつけているのは「〇〇Pay」系サービス。
中でも、連日のCM攻勢で認知度も高い「PayPay(ペイペイ)」が、その主流と言っても過言ではありますまい。
筆者も、数ある「〇〇Pay」の中で注目していたのはやはり PayPay。
というのも、QR・バーコード決済サービスの中でいち早く Apple Watch に対応したのが PayPay だったからです。
カバンからスマホを取り出すのは億劫ですが、Apple Watch ならばそのひと手間が省ける!
そんな理由もあって、取り敢えず PayPay を試してみようとアプリをインストールし、新規登録。
決済に利用するには、何はともあれチャージしなくては……と登録できる提携銀行をチェックしてみると……
筆者が口座を持っている銀行がない!!!
筆者の場合、ネット銀行系に口座を振り分けているのですが、全滅……
ま、まぁ仕方がない。
それならば、クレジットカードを登録しようとしたところ……
JCBカードが使えない!!!
「VISA」と「MasterCard」は対応しているものの、筆者所有の JCBカードには対応していません。
Yahoo!JAPANカードの JCBは利用できるようですが、持ってないし!
ソフトバンクユーザーでもないし、ヤフオクも使ってない。
となると残ったチャージ方法は、セブン銀行ATMからPayPay残高に現金振込……
いや、メンドクサイし!!!
まとめ
というわけで、「PayPay」導入は諦めました。
現状は相変わらず「楽天Edy」を使ってます……