ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
シリーズ「Apple Watch 活用術」、今回は『メルペイ』の売上金や余ってしまったポイントで『Suica』にチャージする方法をレポートします。
手数料いらず、使いどころのないポイントを有効活用
Apple Watch Series 5 購入資金の足しにするため、スマホでかんたんフリマアプリ「メルカリ」に初めて手を出した筆者。
iPhone 6 Plus に始まり、Apple TV・Windowsタブと調子に乗って売り続け、最終的にApple Watch Series 3 も出品した結果、資金の足しどころか ほぼほぼ Series 5 の購入額全額分を売り上げることができました。
で、目的であった Apple Watch Series 5 が購入できた上に、手元にもう出品できるような品物も無くなったため、当分はメルカリを利用することもないわけですが、困ったことがひとつ。
メルカリに入会する際、元々ユーザーだった奥さんから紹介してもらう形で登録した筆者、その時「紹介キャンペーン」として「メルカリポイント」を1300Pほどいただいたのですが、メルカリで買い物する予定もないのですっかり使いみちが無くなってしまいました。
イベント付与のポイントは有効期限も短いため、このままでは失効してしまう……
“もったいない至上主義”の筆者、なにか使いみちは無いかと調べてみると、Apple Pay に登録した「メルペイ電子マネー」から「モバイルSuica」へチャージが可能、しかも売上金だけでなくイベントやキャンペーンで入手したポイントからもチャージできる!との情報が!
さっそく挑戦です。
まずは「メルカリ」アプリから「メルペイ」をタップ、「電子マネー(iD)の設定」へと進みます。
案内に従って操作していると、特に何かを入力することもなく「電子マネーカード」が作成されます。
続いて手持ちの iOS デバイスにメルペイ電子マネーカードを登録するのですが、Apple Watch ユーザーの場合は iPhone・Apple Watch 両方登録しておくと便利です。
こちらも案内に従っているだけで簡単に登録完了。
メルペイ電子マネーは「iD(アイディ)」マークのお店で利用可能です。
それでは実際に Suicaへとチャージしてみます。
iPhone からの場合、「モバイルSuica」アプリか「Wallet」アプリ両方からチャージできます。
まずは「モバイルSuica」アプリの場合。
アプリを起ち上げ、「入金(チャージ)」をタップ。
チャージ元に「Apple Pay」を選択。
先ほど登録した「メルペイ電子マネー」を選択してチャージ完了。
しかし、「モバイルSuica」アプリからだとチャージ金額が「¥500」「¥1,000」「¥2,000」〜と決まった額からしか選べません。
ポイントをきっちり使い切りたい場合は「Wallet」アプリからチャージしましょう。
iPhone でモバイルSuica を利用しているなら iPhone から、Apple Watch なら Apple Watch から「Wallet」アプリを起ち上げます。
Wallet に登録された Suica を選択し、画面一番下のカードオプション「チャージ」をタップ。
「Wallet」アプリの場合だと、チャージ金額を ¥100 刻みで設定できるので、ポイントを使い切ることができます。
金額を決めて「チャージ」をタップすると、Apple Pay に登録したカードが選べるので、「メルペイ電子マネー」カードを選択し、サイドボタンをダブルクリックしてお支払い完了。
メルカリの余剰ポイントを活用できるだけでなく、メルカリでの売上金自体も電車やバスといった公共の交通機関で利用できる Suica にチャージしたほうが、使用範囲が広がって使い勝手がよくなります。
使い勝手重視ならば、メルカリの売上金を振替申請して銀行口座に振り込んでもらう手もありますが、その場合手数料が必要、その上に振り込まれるまで日数が何日かかかることも……
ですが、売上金を Suica にチャージすれば手数料無しで全額そのまま即座に、iD よりも利便性の高いサービスで使えるようになる利点があります。
メルペイに残高やメルカリポイントさえあれば、Apple Watch 上でチャージが完了できるのも便利ですね。
まとめ
キャッシュレス決済が注目されている昨今。Apple Watch + Suica の使い勝手は最高!
メルカリヘビーユーザーはぜひお試しください。