ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、101回めとなる今回は京都府宇治市『タンメン食堂 波の花 近鉄大久保駅前店』さんです。
不定期連載 “京都ラーメン探訪” その101
2022年11月にオープンしたばかりの新店「タンメン食堂 波の花 近鉄大久保駅前店」。
こちらは店名どおり、タンメンを提供するお店だそうですが、ラーメンとタンメンの違いって何だろう?と調べたところ……
タンメン(湯麺)とは、主に関東地方で食されている日本発祥の中華料理風麺料理である。
発祥、元祖は関東圏のタンメンである。
先に横切りにしたニンニクを叩いてすり潰してから炒め、その後モヤシ、キャベツ、ニラ、キクラゲ、ニンジン、タマネギ、豚肉などを 炒め、鶏がらを主とする(豚、鶏の混合スープの店も有る)スープを加えて強火で煮立たせ塩味で仕立て少し白濁(奶湯)する程度煮立たせ、野菜の旨味を抽出、それを茹でた麺に掛けた麺料理である。
引用元:タンメン - Wikipedia
とのこと。ニンニクと併せて炒めた野菜とスープを一緒に煮込み、ゆでた麺にかけるのが特徴です。
場所は近鉄大久保駅前、バスターミナルの北側にあるマンションの1階テナントです。駅前ということで専用の駐車場は無し、最寄りのコインパーキングに車を停めて入店します。
店内は、厨房を囲む形のL字型カウンター席と壁沿いのテーブル席。どことなくPOPなイメージです。
新店舗ながら、こちらでは券売機は無し。カウンター席に案内されメニューを確認。
麺メニューは塩ベースのタンメン(税込700円)と、醤油ベースのタンメン黒(税込720円)の二種類。炒飯や唐揚げ、白身魚のフライなどのセットメニューが充実しています。
今回は、「タンメンの半炒飯セット」にしてみました。
ニンニクの風味が香ばしい「タンメン」
というわけで、コチラが「タンメンの半炒飯セット」。
Wikipediaの説明ではモヤシ・キャベツ・ニラ・キクラゲ・ニンジン・タマネギとありましたが、コチラではシンプルに豚肉と白菜の炒め物が。
ニンニクの風味と、野菜の旨味が溶け込んだ塩ベースのあったかスープが、寒さで冷え込んだ体中に染み渡ります。
店名の「波の花」は、季節風が強い日に岩に打ち寄せた波が白い泡になって、雪のように舞う冬の風物詩として知られていますが、“塩”のことを指す隠語でもあるそうです。
白菜と豚肉にもニンニクがしっかりと効いていて、ピリッとした味が食欲をそそります。
スープに合うように、加水量や塩の分量に至るまでこだわったという麺はストレートの細麺でプツプツと歯切れがよく、さすが相性は抜群。
全体的にニンニクでがっつりボリュームを出しながらも、塩味のあっさり感でバランスよくまとまっているイメージ。
注文時にニンニクの有無を選べるので、無しにするともしかすると少し物足りなくなるかも────悩ましい。
そしてセットメニューの炒飯。
豚肉と玉子の炒飯、ツヤツヤのパラパラでちょうどいい味加減、タンメンのスープともよく合います。美味しい!
京都ではあまり見かけないタンメン専門店、メニューのレパートリーも豊富で家族連れでも安心して利用できると思いますよ。
まとめ
あっさりタンメンが美味しい「タンメン食堂 波の花」。
京都でも、いろんなタイプのラーメンが楽しめるようになりましたね。
タンメン食堂 波の花 近鉄大久保駅前店
- 京都府宇治市広野町西裏66-1
- 営業時間 11:00~23:00(L.O. 22:30)
日曜営業
新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり - 定休日 無し
- 駐車場 無し(近隣にコインパーキング有)
/* アドレス */ https://t.co/FNIOFG1xrx /* ここも変更 */ November 27, 2022