ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

不定期連載 “京都ラーメン探訪” その91

とことんとりコトコトのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、九十一回目は、京都市南区『とことんとりコトコト』です。

京都市南区「とことんとりコトコト」

 

京都の名勝・東寺の近く、大宮通を南へ下がったところでお店を構える「とことんとりコトコト」さん。

お店の名前も奇抜ですが見た目も奇抜、店の軒先に大量にぶら下げられているチキンのソフビ人形にビクッとします。

元々は他店舗で間借り営業されていたそうですが、昨年2021年の1月に自店舗をオープン。コロナ禍で飲食業が壊滅的なダメージを受ける中でも、しっかり1年以上切り盛りされてきた手腕に期待。

土曜日、お昼時の来店でしたが席は満席。先に店内で食券を購入してから、再度お店の前に並ぶように案内されました。店員さんの、人当たりのよい接客態度に好感が持てます。

しばらく外で待っていると数組のお客さんがはけて、いよいよ店内に。

席はカウンター席のみ。席の間には透明アクリルの間仕切り、さらに間を空けて座るようにコロナ対策されていました。

名前が示すとおり、鶏ガラをじっくり煮込んだ“超・濃厚鶏白湯ラーメン”がウリのお店ですので、やはり奇をてらわずレギュラーメニューの「とことん鶏(800円)」を注文してみます。

 

ドロッドロの超濃厚スープ「とことん鶏」

 

そしてコチラが「とことん鶏」になります。

とことんとりコトコトのイメージ02

 

たっぷりの白髪ねぎ・青ねぎ、そして丼の縁に広げられた大きなチャーシューに目を引かれますが、やはり特筆すべきはドロッドロの“超濃厚スープ”でしょう。

「底からよくかき混ぜてお食べください。」と言う店員さんに従って、箸とレンゲで麺を持ち上げながらワシャワシャとかき混ぜますが、ポタージュのように粘度の高いスープが麺にしっかりとまとわりついてきます。

天一のスープのように、舌にざらっとした感触の残る濃厚さ。しかし見た目ほどのしつこさ、もたれるほどのヘビーさはありません。

逆にその粘度で麺にまとわりつくことで、絶妙な一体感が生まれています。

そして麺を太めの平打ちタイプにすることで、超濃厚スープに負けることなくしっかりと存在感をアピール。ボリュームのある食べ応え。

もう少し固めが筆者の好みですが、これはこれで美味しい。

若干レア感のある薄切りチャーシューは、しっとりモチモチとした食感がスープ・麺によく合ってる。

メンマは流行りの極太タイプ、数か所切れ目が入っていて噛み切りやすく細工してあり、ご店主のこだわりと思いやりが感じられます。

そうは言っても超濃厚なスープ、口の中に広がるもったりとした後味は清涼な白髪ねぎ・青ねぎのシャキシャキ食感でリフレッシュ。

食後にはサービスの温かいお茶・冷たいお茶・ピーチティーがご提供。トータルでの食べ終わった後の満足感は、お値段以上の価値あり。

超・濃厚鶏白湯ラーメンに自信ありの『とことんとりコトコト』、おススメです。

 

まとめ

 

味もさることながら、トータルサービスも充実の「とことんとりコトコト」
お子様連れでもおススメできます。

 

 

とことんとりコトコト

 

  • 住所:京都府京都市南区西九条比永城町26-2
  • 電話:075-682-2180
  • 営業時間:11:00〜15:00
    日曜営業
    新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり
  • 定休日:月曜日
  • 駐車場:有 2台(お店の横にコインパーキングも有り)