ガジェレポ！@gadgerepoです。こんにちは。
スウェーデンに拠点を置く音楽ストリーミングサービス「Spotify（スポティファイ）」は2021年5月21日（現地時間）、Appleの「Apple Watch」に楽曲やPodcastをダウンロードする機能を追加する、と発表しました。
これにより、Apple WatchユーザーはiPhoneをいっしょに持たなくても、オフラインで音楽を聴くことができるようになります。
Apple Watch単体でダウンロードした楽曲が再生可能
音楽ストリーミングサービスの最大手である「Spotify」。
これまで、Apple Watch用のAppはありましたが、ダウンロードしてオフライン再生する機能は搭載されず、セルラー機能付きのApple Watch以外は、Wi-FiかiPhoneのモバイルデータ通信を利用したストリーミングによる再生のみ可能となっていました。
しかし今回、Apple Watchにプレイリストやアルバム・Podcastを事前にダウンロードすることで、ついにセルラー機能を持たないApple Watchでも、iPhoneなしでコンテンツを再生できるようになります。
例えばジョギングやウォーキング、あるいはジムでのトレーニング中など、わざわざiPhoneを携帯しなくてもApple Watchとワイヤレスイヤホンさえあれば音楽を聴くことができるわけです。
なるべく身軽な格好でありたい運動・スポーツ中には、Apple Watch単体で音楽が聴けるというのはありがたいですね。
もちろん、Appleが擁する「Apple Music」は、かなり前からApple Watch単体でのオフライン視聴に対応していたわけですが、利用者数も多い「Spotify 」でも可能になったのは大きなアドバンテージです。
Apple Watchへのダウンロード機能を利用するには、
- 「Spotify Premium」アカウント
- 「Apple Watch Series 3」以降の機種
- 「watchOS 6.0」以降（「watchOS 7.1」以降推奨）
が必要。
Apple Watchへ楽曲をダウンロードするには、まずiPhoneで最新のSpotifyアプリを起動しお目当ての楽曲にアクセス、上部にある「…」をタップし「Apple Watchにダウンロード」を選択すればOK。
ダウンロードが完了すれば、オフラインでの再生が可能となります。
この機能は、今後数週間で全世界に段階的にロールアウトされるとのこと。日本での公開が待ち遠しいですね。
まとめ
全Apple Watchユーザーが待っていた神機能が、ついに！
/* アドレス要変更 */ https://t.co/A5oyCrFlmD /* ここも変更 */ May 24, 2021
