ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
今回は、Apple Watchで一命を取りとめた、九死に一生を得た方々の記事を集めてみました。
「転倒検出機能」や「緊急SOS」が有能
2021年3月9日(現地時間)、米メディアの報道によるとアメリカ・ニューハンプシャー州において、凍てついた川に転落した男性ウィリアム・ロジャースさんが、Apple Watchのおかげで一命を取りとめたそうです。
事故が起こったのは3月7日、凍った川でスケートに興じていたロジャースさんでしたが、氷が突然割れてしまい川に転落。身も凍る冷たさの水中に投げ出され、這い上がろうとしますが周辺の氷は脆くなっており、うまくいきません。
助けを求めようにも辺りに人はおらず、もはや絶体絶命……
と、そこで身につけていたApple Watchの通話機能を使い911(アメリカの緊急通報用番号)に連絡。通報を受けた地元救急隊が現場に到着し、ロジャースさんを無事救助したとのこと。
また、これ以外にも“Apple Watchを身につけていたおかげで九死に一生を得た”という事例は、数多く報告されています。
Apple Watchの「心電図」機能により、心臓の深刻な事態を早期に発見できた、というパターンも多いですね。
コチラは「緊急セルラーPing」(“探す”アプリのような機能?)によって、誘拐された女性は保護され、犯人は逮捕されたケース。
Apple Watch Series 3以降のセルラー通信機能を持つものなら単体で、セルラー機能のないものでも近くにペアリングされたiPhoneがあれば通話機能が使えるため、緊急事態発生時には身につけているApple Watchで、すばやく各機関に連絡できるのが功を奏しているようですね。
iPhoneなどのスマホはカバンなどに入れていて素早く取り出せない場合でも、Apple Watchなら通話Appを起ち上げるだけ、それすらももどかしい緊急時には側面の電源ボタンを長押しし、表示される「緊急SOS」をスライドすればすばやく警察や消防などの機関に通報できます。
さらに、Apple Watch Series 4 以降に搭載される「転倒検出機能」は、着用者が転倒したことを感知すると警告音を鳴らして画面にメッセージを表示。「大丈夫です」をタップするなどして通知を閉じず、1分間なんの動作も認められない場合は自動的にメディカル IDに登録した緊急連絡先(一部の国や地域では救急サービスに紐付けられた番号)に自動通報する機能です。
着用者の意識がない場合でも、緊急機関に通報が入ることで早期発見・治療に役立つのは大きな利点と言えるでしょう。
また、GPS機能を搭載するApple Watchを身につけることで、大規模災害に見舞われた際にも救助の一助となりえます。
腕時計として肌身離さず身につけることが大前提のApple Watchだからこそ、もしもの時の「救命ツール」として威力を発揮することができる……といえますね。
まとめ
災害の多い日本、万が一の備えとして「Apple Watch」、いかがでしょう?
/* アドレス要変更 */ https://t.co/bmRy2cgXn7 /* ここも変更 */ March 12, 2021