ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
緊急事態宣言中の京都・鴨川で、外飲みする人たちが放置したと見られる酒の空き缶や飲食後のゴミなどが問題となっています。
モラルに頼った原則・対策の崩壊危機
2021年5月17日に京都新聞・WEB版で公開されたコチラの記事。
京都市の中心部を流れる、市民の憩いの場であり「川床・納涼床」や「等間隔で座るカップル」でお馴染みの鴨川。
その河川敷に集まって、飲食店が閉まった夜8時以降に「外飲み」する人たちが放置したとみられるゴミが問題となっている……と報じた内容となっていますが、一昨日から他のメディアもこぞって取り上げ始めました。
本日25日放送のフジテレビ系列「めざまし8」をはじめ、テレビでも特集として取り上げられていたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
緊急事態宣言に伴い、4月25日からアルコールを提供する飲食店などに自粛・休業を要請している京都市ですが、「密にならなければ大丈夫だろう」と、鴨川河川敷や公園などに酒を持ち寄って集まる人たちが多く見られるように。
それだけでも、まぁ緊急事態宣言下にあっては褒められる話ではありませんが、更に許せないのは自分たちが飲み食いした後のお酒の空き缶やプラ容器、お菓子の袋やタバコの吸い殻などを持ち帰らず、その場に放置。
もっとひどいのになると、目の前の鴨川に放り捨てる、といった蛮行もあるようです。
地元・京都での恥ずべき行いに穴があったら入りたい筆者ですが、こういった問題は京都に限らず、やはり緊急事態宣言中の大都市部では会社帰りの「路上飲み」が横行し、ゴミ放置の問題も増えているとのこと。
またその他にも、日本の観光地でのゴミのポイ捨ては「外国人観光客」の仕業と思われていたのが、コロナ禍で外国人の入国が制限されたところ、実は日本人観光客も相当マナーが悪いことが浮き彫りになった、という話も。
こういったニュースを見ると、本当に日本人の「マナー」「モラル」が低下したなぁ、と実感しますね。
「ゴミのポイ捨て」もそうですが、例えば「信号のない横断歩道で歩行者が道を渡ろうとしているのに、クルマが停車しない」とか「救急車や消防車がサイレンを鳴らしながら後方から走ってきても、道を譲らない」といったところも、最近はよく見かけます。
どれも法令や道交法で罰則が設けられているにも関わらず、です。
そもそも、マナーを守る人は誰に言われなくても守りますが、守らない人は“やってはいけない事をしている”という認識が欠落しているふうに思えます。
「皆やっているし」
「誰も見ていないし」
「自分さえよければ、他人がどうなろうと知ったこっちゃないし」
というような思考が、若い世代を中心に蔓延しているのを感じずにはいられません。
『ゴミは必ず持ち帰りましょう』
看板などに掲げられた、日本人のモラルに訴えかける手法でのマナー遵守や環境対策はもはや
まとめ
止めよう!ポイ捨て!!!
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