ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

Apple Watch をジェスチャーで操作、ソフトウェアアップデートで追加予定。

AssistiveTouchのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

Appleは5月19日(米国時間)、「iPhone」「iPad」及び「Apple Watch」ユーザー向けに新たなアクセシビリティー機能を発表、その中には『Apple Watchを画面に触れることなく、ジェスチャーで操作する機能』も含まれているそうです。

「ピンチ」や「クレンチ」で選択・決定

 

今回、Appleがプレスリリースした「Apple、障がいのある方のために設計されたパワフルなソフトウェアアップデートをプレビュー」という報告。

www.apple.com

 

この中で、Apple Watchの画面には触れず、検知した手の動きで操作する「AssistiveTouch」機能が追加されることが発表されました。

この機能はApple Watchのジャイロスコープ、加速度センサーなどのモーションセンサーや、光学式心拍センサーの機械学習を利用したもので、ユーザーの微細な筋肉運動や腱の動きを検出し、「ピンチ」(人差し指と親指をくっつける動き)や「クレンチ」(拳を軽く握る動き)といったジェスチャーで操作する、というもの。

これにより、「軽く拳を握って電話に応答」や「人差し指と親指をくっつけてタイマーSTOPを選択し、握って停止」というような操作ができるようになります。

さらに、手首を大きく振るとApple Watchの画面上にポインターが現れ、手を動すとその動きを検出してポインターを動すことができる「Motion Pointer(モーション・ポインター)」機能も追加。

先の「ピンチ」や「クレンチ」と組み合わせて、画面上を自在に操作することも可能です。

まぁ実際のところ、道端でやっていたら

ちょっと傍から見ると心配されてしまいそうな動き

ではありますが……

とはいえ、身体機能に障がいのあるユーザーでもApple WatchやiPhoneが操作がしやすいように、OSレベルでサポートする取り組みは良いことですね。

これら「AssistiveTouch」の新機能は、2021年内にソフトウェアアップデートにて提供を開始予定とのこと。

おそらく今秋発表されるであろう「Apple Watch Series 7」と併せて公開される次期メジャーアップデート「watchOS 8」で使えるようになるのではないでしょうか。乞うご期待。

 

まとめ

 

ジェスチャーでの操作、「近未来感」が増しますね!

 

 

スティーブン・スピルバーグ(監督)