ガジェレポ!

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不定期連載 “京都ラーメン探訪” その72

吟醸らーめん 久保田のイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、2021年最初の七十二回目は京都市下京区『吟醸らーめん 久保田』さんです。

京都市下京区「吟醸らーめん 久保田」

 

「吟醸らーめん 久保田」さんは、京都のラーメン通の間ではもはや知らない人はいないであろう、超有名人気店。

そんな超有名店に、ラーメンブロガーを自称しながら訪れる機会がなかった筆者、恥ずかしながら今回初めての訪問となります。

近隣のコインパーキングにクルマを停め、店の方に向かって歩き出すと、平日昼過ぎだというのに前方に行列が……

案の定、久保田さんからの行列でした。

一先ず店内の券売機で食券を購入。やはりここは看板メニューである「味噌つけ麺」でしょう!と迷わず選択。

再び店外で、一定の距離を保ちながら並ぶこと10分ほど。店員さんに再度招き入れられ、10席ほどあるL字カウンターの1つに着席。

厨房をひとりで切り盛りしているご店主の所作に感心している間に、つけ麺到着です。

 

京都つけ麺界の王者「味噌つけ麺」

 

というわけで、コチラがお待ちかねの「味噌つけ麺」

吟醸らーめん 久保田のイメージ02

 

見た目は、他店のものと比べても割とシンプルな感じですが……

冷水でしめた極太の麺を、熱々のつけ汁にくぐらせて一口。濃厚で、甘さの中にピリッと辛味がある味噌独特の味わい。

かといって味噌ラーメンほど味噌の風味が前面に出ている風ではなく、魚介系つけ麺にありがちな癖の強さや粉っぽさもありません。これは美味しい!

つけ汁に垂らしたラー油の強烈な辛さもアクセントとしてバッチリ。

ボリューミーでプリプリの麺は食感もよく、並盛でも食べごたえ十分。つけ汁の絡み具合も上々です。

つけ汁の味がしっかり染み込んだ薄切りチャーシューは2枚、ボリューミーな太麺に対し、厚切りトロトロチャーシューだと“クドく”感じますが、こちらは丁度いいバランスです。

また、つけ汁の中に沈み込んだ挽き肉を、レンゲで麺と一緒にすくい取って口に頬張ると、これまた過分ない絶妙の味わい!

麺を完食した後は、つけ汁を出汁で割って「スープ割り」に。

麺の一本、スープの一滴、最後まで美味しくいただけました。

 

まとめ

 

京都のつけ麺界隈では別格の美味しさ「吟醸らーめん 久保田」
今まで食べに来なかった、自分の愚かさを呪う!

 

 

吟醸らーめん 久保田

 

  • 京都府京都市下京区西松屋町563 フジ萬ビル 1F
  • 075-351-3805
  • 営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30)
    18:00~22:30 (L.O.22:00)
    日曜営業
  • 定休日 火曜日
  • 駐車場 なし(近隣にコインパーキング有り)