ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

AI自動着色ソフト『Style2Paints』を使ってみる。

Style2Paintsのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

絵心を取り戻し、アナログに回帰して紙とペンでイラストを描き始めた筆者。

しかし、どうにも色を塗るのがめんどくさい苦手なので、楽できる方法を模索してみました。

多数の着色スタイルから、自分好みの色使いを選択

 

以前は中華製液晶タブレットと「CLIP STUDIO PAINT PRO」でお絵描きしていた筆者でしたが、なかなか作業時間が取れず、いつのまにかご無沙汰になってしまいました。

最近になって、少しゆとりも出てきたので再びチョコチョコとペンで描き始めたのですが、やっぱり色塗りはめんどくさい苦手。

で、調べてみると人工知能(AI)解析による自動着色・彩色ソフトやWebサービス、なんてのがあるんですね。スゲー。

前回、「刑事コロンボ」の似顔絵を描いた際は、コチラのWebサービスによる自動着色を試してみたんですが……

paintschainer.preferred.tech

 

着色スタイルが「たんぽぽ」「さつき」「かんな」の3パターンと、少しシンプルに過ぎるようなので他にもないか探してみたところ、『style2paints』というソフトを発見。

github.com

 

以前はオンライン版がサーバー上で公開されてたようですが、現在はサーバーは停止。作者様のご厚意によりGitHubにてデータ(windows x64版)が公開されています。

さっそく手持ちのPCにダウンロード。

前回記事で描いた、コチラの「ゼンデイヤ」の似顔絵を使って試してみます。

Style2Paintsのイメージ02

 

ソフトを起動し、チュートリアルから操作方法を確認して作業開始。

画面左側、モザイク調で表現された32種類の「着色パターン」から好みのものを選択し、画面右下の「アップロード」アイコンをクリックして線画を読み込みます。

Style2Paintsのイメージ04

 

読み込みと同時に解析が始まるので、低スペックのPCだとけっこう時間が……

解析が終わると、モザイク調の着色パターン横、一番上のオリジナル画像を除く8パターンの「着色スタイル」で結果を確認。

色使いのおかしな部分にパレットから、もしくはスポイドツールを使って任意の色を指定しては解析、さらに結果を見て指定→解析を納得いくまで繰り返します。

Style2Paintsのイメージ05

 

で、出来上がった着色画像は画面右下の「ダウンロード」アイコンをクリックで各着色パターンが保存できます。

Style2Paintsのイメージ06

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Style2Paintsのイメージ09

Style2Paintsのイメージ10

Style2Paintsのイメージ11

Style2Paintsのイメージ12

Style2Paintsのイメージ13

 

うんうん、いろんなパターンがあってなかなかいい感じ。

使いこなせれば色塗りの作業時間が大幅に短縮、作業効率アップで生産性も上がりそうですね。

 

まとめ

 

人工知能による自動着色・彩色ソフト『Style2Paints』
すごい時代になったもんです。