ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
夕食を済ませ、日課の筋トレも終わった後何気なくテレビを付けたら、『刑事コロンボ』がやってたんで久しぶりに見入ってしまいました。
個性的なキャラクターと秀逸な脚本が光る名作刑事ドラマ
「刑事コロンボ」は、ロサンゼルス市警察殺人課の警察官“コロンボ”が主人公の、言わずとしれた超メジャーサスペンスドラマです。
毎回、社会的に地位も名誉もある人物が、様々な思惑から完全犯罪を目論んで犯行に及ぶシーンから物語はスタート。
およそ犯罪を犯すとは思えない犯人の人物像に、まわりの誰も疑いの目を向けるものはいない中、コロンボだけがその鋭い洞察力で犯人に着目。
疑っている素振りなどおくびにも出さず、人の良さそうなユーモラスなキャラクターで犯人と駆け引きの応酬、やがて積み重ねた確証・論点でアリバイを突き崩す……
1話完結という構成ながら豪華俳優陣が犯人役としてゲスト出演、コロンボが犯人を追い詰めるまでの心理戦やトリックを見破るまでの過程など、秀逸な脚本も相まって大人気シリーズとなりました。
筆者が子どもの頃はよく再放送されていたため、その都度見ているうちにこの「かっこよくない刑事」の大ファンに。
一応、旧シリーズは全部見たつもりだったんですが、今回筆者がたまたま見たのはNHKのBSプレミアムで再放送されていた第23話「愛情の計算」、ま〜ったく覚えていませんでしたねw
しかし、おかげで新鮮な気持ちで見ることが出来、コロンボの魅力を再確認できました。
犯人には最初“愚鈍な刑事”と思わせながら近づき、その心の隙きからにじみ出る“ほころび”を見逃さない。
刑事に必要なのは「推理力」よりも「行動力」、と言わんばかりにアチラコチラと駆けずり回り、「疑惑」を「確証」へと変えていく。
いつしか犯人はコロンボにじわじわと追い詰められていることに気づき、裏をかこうと画策するも、コロンボの頭脳はその1枚上をいく……
やはりこの、騙し騙されのやり取りの中で、どうやってコロンボが最終的に犯人を論破していくのか?という過程が、見ていてワクワクしますね。
まぁ、「愛情の計算」での犯人の追い詰め方は、ちょっと“力技”すぎてあまり好きではありませんが。
しかし、いつものことながらラスト。犯人が罪を認めた後のコロンボの「罪を憎んで人を憎まず」な接し方は、いいもんですね。
この「愛情の計算」でも、二人で階段に腰を下ろし、コロンボが犯人に葉巻を勧めるシーンがグッときたので、久しぶりに筆を取ってみました。
今回は液タブではなく、用紙に下書きしてから「ZIG Cartoonist MANGAKA」でペン入れ。
で、このままだと寂しいので……
コチラの、AIによる自動着色サービスを使って色付けしてみました。
おぉ、それっぽいそれっぽい。
まとめ
久しぶりの『刑事コロンボ』、やっぱりおもしろい!
NHK・BSプレミアムで毎週水曜再放送中だし、楽しみが増えた!
/* アドレス要変更 */ https://t.co/4nWeRccgHg /* ここも変更 */ September 3, 2020