ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、109回めは京都市北区で2023年10月から営業している『京都金閣寺 らーめんなか澤』さんで、「味玉鶏パイタンらーめん」をいただきます。
不定期連載 “京都ラーメン探訪” その109
金閣寺の手前、西大路通と廬山寺通の交差点(わら天神前)を西に曲がって程なくの「京都金閣寺 らーめんなか澤」。
立命館大学 衣笠キャンパスにも近く、そのせいもあってか若いお客さんが多い気がします。
土曜日の夕飯時の来店でしたが、前客が2組、後から3組と間断なく賑わっていました。
店内は白を基調にし、ウッド調のテーブルやイスで統一した清潔感ある今どきな雰囲気です。
券売機はなく、空いているテーブル席に案内されてから席で注文。
看板商品は京赤地鶏をダシに使った
- 京赤地どり 特製 鶏パイタンらーめん(¥1,390)
その他、鶏白湯系では
味玉鶏パイタンらーめん(¥1,070)
鶏パイタンらーめん(¥920)
があり、タレは塩と醤油から選べます。
また、あっさり醤油派には“三年熟成たまり醤油【傳右衛門】”をベースとした
京赤地どり 特製 三年熟成醤油らーめん(¥1,420)
味玉 三年熟成醤油らーめん(¥1,100)
三年熟成醤油らーめん(¥950)
といったレパートリーもあり。
他にも、「とろたまチャーシューご飯」や「梅しそチャーシューご飯」といったお得なセットメニューも充実しています。
今回は、美味しそうなメニュー写真に惹かれた「とろたまチャーシューご飯」をセットにした「味玉鶏パイタンらーめん」を注文してみます。
濃厚スープながら、最後まで飲み干せる絶妙なバランス「味玉鶏パイタンらーめん」────
というわけで、コチラが「味玉鶏パイタンらーめん」。
鶏ガラをしっかり煮込んでダシを取ったスープは、口に含むとポタージュのような濃厚な味わい。
それでいてしつこさはなく、まったりとした飲み口が心地よい感じ。
またトッピングの九条ネギ、そして紫タマネギがシャッキリ感を、味付けエノキがコリコリした歯ごたえと一風変わった風味でアクセントとなっています。
麺は細めのストレート麺。スープが濃厚な分、麺のスルスルッとした喉越しは相性バッチリ。
豚バラ肉の炭焼きチャーシューは脂身が多くトロっとした柔らかい食感、相対して穂先メンマのシャキシャキとした食感との調和が取れています。
そしてこちらは、同行してくれた友人が注文した「味玉 三年熟成醤油らーめん」。
愛知県で江戸時代から続く老舗醸造蔵「傳右衛門」で、三年間じっくり杉桶で熟成させたたまり醤油をつかった、しっかりと黒いスープが美味しそう。
さらに、セットで頼んだ「とろたまチャーシューご飯」。
白ごはんに千切りキャベツ・チャーシュー、そして半熟をのせてタレ目玉焼きをかけたミニ丼ですが、目玉焼きを箸で割ると、黄身がトロリと流れ出てごはんにかかり、タレと相まって美味しい!
ラーメンスープとの相性も最高で、見た目でつい注文してしまいましたが頼んでよかった!
濃厚ラーメンは、食べ終わる頃になると胃がもたれて完食するのがキツくなるところですが、しっかり濃いスープながら麺・チャーシュー・トッピングの絶妙なバランスで最後まで飲み干せてしまう「京都金閣寺 らーめんなか澤」の「味玉鶏パイタンらーめん」。
ぜひ、お試しください。
まとめ
次は塩の鶏白湯も食べてみたい!
京都金閣寺 らーめんなか澤
- 京都府京都市北区平野桜木町38-7
- 営業時間 月曜11:00~15:00
水〜日曜11:00〜22:00 - 定休日 火曜日
- 駐車場 無し(最寄りにC・P有り)
/* アドレス */ https://t.co/eJ7s7Av7CH /* ここも変更 */ December 9, 2024