ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
2018年8月24日(金)より、いよいよ日本公開された映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』。
家族揃って、前作「マンマ・ミーア!」の大ファンである筆者、さっそくこの週末に観に行きましたよ。
受け継がれる母と娘の物語、再び!
筆者宅における前作「マンマ・ミーア!」は、DVDを購入して以来、長時間ドライブの際には車内で定期的に上映され続けている、異例のロングランヒット映画です。
ですから昨年、その続編である「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー(原題:Mamma Mia! Here We Go Again)」が公開決定!の報にも思いっきり食いついております。
というわけで、公開されるやいなや観に行ってきた筆者一家。
その感想を、ネタバレは極力ないように綴っていきたいと思います。
まずは、簡単なあらすじを。
どこまでも青く輝くエーゲ海に浮かぶ、ギリシャのカロカイリ島。 母のドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルを、ついに完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、支配人に任命したセニョール・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)と共に、オープニングパーティの準備に駆け回っていた。
人生で最高に晴れやかな日を迎えたソフィだが、その心は揺れていた。ニューヨークでホテルビジネスを学んでいる夫のスカイ(ドミニク・クーパー)が、そこで働かないかと誘われたのだ。ニューヨークで新たな人生を始めることに魅力を感じるスカイと、母の夢にこだわるソフィとの間に、かつてない危機が訪れていた……引用:映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』公式サイトより、一部抜粋
次世代を担う若き俳優陣によって、ドナとサム、そしてハリーやビルの出会いが描かれる前作の前日談パートと、オリジナルキャストが集結した後日談パートの二部構成で描かれている本作。
美しさはそのままに、大人の女性となったソフィと、逞しく成長したスカイの登場シーンから始まりますが、あらすじにあるようにふたりの間には少し不穏な雰囲気が……
なにより、カロカイリ島のソフィのそばには、懐かしい面々の姿がありません。
ニューヨークにいる夫、スカイ。
仕事が忙しく、ホテルのオープニングパーティーに出席できないソフィの父、ビル&ハリー。
そして、一番そばにいて欲しかったあのひと……
と、冒頭から少々ショッキングな事実が判明し、ソフィの心情と相まって出だしは若干しんみりムード。
しかし、そこから導入される前日談、過去のドナを演じるリリー・ジェームズの美しく魅力的な歌声で物語はイッキに前作同様の明るさを取り戻します。
とにかくリリー・ジェームズがかわいい!
この女優さんは、ディズニー映画「シンデレラ」で初めて拝見しましたが、その時の演技とは打って変わって、明るく大らかな若かりし日のドナを演じきっていました。
正直、筆者はこの続編が前日談と後日談で描かれると知った時、
前日談、(゚⊿゚)イラネ!
と思ってました。メリル・ストリープ演じるドナの雰囲気は、たとえ誰がやったとしても違和感があるだろうな、と。(サム・ビル・ハリーは置いといて)
でも、でもですよ!メリル・ストリープとは違うんですけど、
「あぁ、そら三人の男どもが次々と恋に落ちるわけだわ……」
と納得しちゃうほど魅力的なんですよ、リリー・ジェームズ!
そんなリリー演じるドナ、若きサム・ビル・ハリー、そしてターニャ・ロージーの元気いっぱいの歌と踊りで、過去パートはやっぱり必要だと再認識。
ちなみに、パリのレストランで若きドナとハリーが「恋のウォータールー」を歌うシーン、ピアノを演奏しているのは ABBAの元メンバーで、前作の製作にも参加したベニー・アンダーソン!
前作での「ダンシング・クイーン」ピアノ奏者に続き、本作でもカメオ出演です。
そして現在パートも次々と懐かしい面々が登場し、序盤の寂しさを吹き飛ばすようにヒートアップ。
お馴染み「ダンシング・クイーン」のシーンで盛り上がりは最高潮に!
しかし、それでも拭いきれない一抹の寂しさ……
劇中のロージー同様、〇〇と聞くだけで涙ぐんでしまう筆者でしたがラスト、ソフィーの娘の命名式のシーンで涙腺は決壊。
最後、新旧キャスト全員で歌う「スーパー・トゥルーパー」の昂揚感といったら!
筆者的にはこの続編の仕上がりは大満足、前作と併せて “ひとつの作品” として完成しています。
ちょいちょい設定が食い違ったりもしますが、そこは大目に見ましょうw
Amazon プライム会員なら、プライム・ミュージックでサントラが視聴できますので、映画鑑賞前に予習するも良し、鑑賞後に聴いてシーンに想いを馳せるも良し。
前作ファンなら楽しめること間違いなし!ドナ&ソフィ母娘の愛の絆にぜひ涙しましょう。
まとめ
前作の良さはそのままに、感動作へと仕上がった映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』
前作のファンは絶対見るべき!