ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

Amazon『Echo Studio (エコースタジオ)』がソフトウェアアップデートで“空間オーディオ”に対応。

B09M6GW286

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

Amazonが販売するスマートスピーカーの最上位機種である『Echo Studio (エコースタジオ)』ですが、約1ヶ月前にアナウンスされたとおり、無料のソフトウェアアップデートを介して“空間オーディオ”に対応したそうです。

既存機種も無料アップデートで音質向上、新色も追加────

 

「Echo Studio」は、Amazonのスマートスピーカー「Echo(エコー) 」シリーズの最上位機種。

 

前面に1インチのツイーターを1基、左右と上に2インチのミッドレンジ×3基、下向きの5.25インチウーファーを1基と、計5基のスピーカーを内蔵。

設置した環境に応じて自動的に処理を加え、低音から高音まで立体的な音景を作りだし、様々な音が様々な方向から聴こえてくる臨場感のあるサウンド再生機能を搭載しています。

もともと「Dolby Atmos」や「Sony 360 Reality Audio」に対応しており、空間・明瞭性・奥行きを感じる音作りが可能でしたが、今回、順次実施されるソフトウェアアップデートにより、「空間オーディオ処理技術」にも対応。

同社の音楽配信サービス「Amazon Music」「Amazon Music Unlimited」で配信されているHD/ Ultra HDのステレオ音源を強化し音質を向上、周波数帯域を拡張し、よりクリアな中音とより深みのある低音を楽しめるようになっています。

Atmosや360 Reality Audioが、楽曲を作る際にそれぞれの技術を用いた“空間オーディオバージョン”の楽曲を作っているのに対し、Echo Studioの空間オーディオ処理技術では音源は通常の2ch音源に、Amazonが開発した“空間オーディオ処理技術”をかけて、擬似的に空間オーディオバージョンの楽曲のような臨場感を再現しているため、すべての音源で音質向上が見込めるのが大きなポイントとなります。

また今回、Echo Studioの空間オーディオに対応に併せて新色「グレーシャーホワイト」が発売開始。価格は既存のチャコールと同じく29,980円(税込)となっています。

以前、「Amazon Music Unlimited」と「Amazon Music HD」が統合されたのを機にEcho Studioが欲しくなり、タイムセール祭で価格が下がったタイミングで購入した筆者。

Echo Studioのイメージ画像03

 

さっそく、Music Unlimitedで配信されている「空間オーディオ J-POP」を聴いてみたところ────

うん、なんか豪華な感じ。

 

まとめ

 

無料で機能拡張はうれしいですね!