ガジェレポ!

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【京都ラーメン探訪番外編】“食券機”についての雑感。

食券機のイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

京都のラーメン店を食べ歩いている筆者が、感じたことをつらつらと書き連ねる雑感記事、今回は『ラーメン店の食券機』について。

先日、職場の仲間と……

 

今や飲食店関係では当たり前のように普及している「食券機・券売機」

普及以前は食後の会計時、レジで店員さんに代金をお支払いをするところを、入店時に入口付近に設置された食券機で事前に食券を購入、あとは店員さんに食券を渡す、あるいは自動で注文した料理がオーダーされ、食事の後はそのまま店から退出できる……というシステムですね。

中でも“ラーメン屋”での普及率は高く、オーダー・会計等の作業を無くして他の業務に専念できる「効率化」と、誤注文や会計の誤り、あるいは釣銭の受け渡し間違いといった「人為的ミスの削減」といった、もともと従業員の少ない規模の小さいお店においての、最小限の人数で運営・人件費の削減に大きく貢献しています。

また、客側にしても

  • なかなかオーダーを取りに来ない。
  • オーダー時、テンパる。
  • 会計で1万円札しかない時、気まずい。

といった不安・不満要素がなくなり、食券機普及の一助となっています。

筆者としても普及当初は、効率化重視・人と人との触れ合い欠如・温かみのなさに違和感を感じていたのですが、やはり便利なものは便利。次第に慣れていき、逆に食券機がない場合は緊張するようになってきましたw

が、先日のこと。

仕事で職場の仲間数人と外回りに出かけ、お昼時になったので出先の適当なラーメン屋に入ることに。

初めて訪れるラーメン屋。せっかくなので記事にしたいところですが職場仲間にはブログの件は秘密なため、いろいろ聞かれると面倒なので写真は断念。

泣く泣く入り口の食券機で食券を購入、それぞれ食券を店員さんに渡して空いている席に座りました。

程なく、普通のラーメンを注文していた筆者を含め数人には丼が到着。ひとりだけ“まぜそば”をオーダーしていた同僚はしばらく待つことに。

そしてその後すぐ、まぜそばがテーブルに置かれたのですが、同僚が小さく「ウッ。」と呻いたため見てみると……

まぜそばの上に、ほぼ全面にかけてマヨネーズが。

実は同僚は生まれつきの“卵アレルギー”、少しでも口にすると気分が悪くなってしまいます。

今回注文時に、ボタンには品名が表記されただけの割と古いタイプの食券機だったため「トッピングなど、どういったものが入っているか分からないまま」まぜそばをオーダーしてしまったとのこと。

メニュー、あるいは外見で確認できる写真のようなものがあれば回避もできたのでしょうが、それも無く……まぜそばにマヨネーズという組み合わせも、あまり見たことがなかったので予想していなかったとも。

しかも悪いことに、最後の着丼だったため他のみんなは既にそれぞれの料理に口をつけてしまい、交換してあげることも出来ず……

“まぜそば”なのに混ぜず、マヨネーズが付いていないところを選んで食べたものの、同僚はほとんどを残すことになりました。

この件は極端な例ですが、たしかにボタンに品名のみの食券機や備え付けの写真付きお品書き、もしくは料理のアレルギー品目表記などがないと、こういう事はよくあるのではないでしょうか。アレルギー体質とまではいかなくても、苦手なトッピングとかあるかもしれません。

新しくオープンされたチェーン店では、食券機も新しめの「液晶タッチパネル方式」で料理も写真画像で確認できることが多いのですが、古くから営業されていて最近食券機を導入した、というラーメン屋さんや規模の小さいお店では“品名のみの食券機”の割合が高いような。

そんな場合は、やはり別途「料理の写真」があったほうが親切だと思いますね。ひと目見て確認できますし。

ちょっとしたユーザー体験が客足に影響を……ラーメン店経営者の方々、ぜひ御一考を。

 

まとめ

 

以上、筆者の雑感でした。