ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
今やラノベや小説家になろう(なろう系)は言うに及ばず、アニメ界でも広く浸透している人気ジャンル『異世界転生』モノですが、筆者のような40代オッサン世代で馴染み深い作品といえば……
結構昔からあるジャンル「異世界転生」
小説やライトノベル、アニメや漫画といった創作作品のジャンルの一つである「異世界転生」。
現実世界で暮らす主人公が死後に別の世界(異世界)で生まれ変わり(転生)、転生時に手に入れたチートスキルで無双する……というのが大筋ですが、死んで転生するのではなく生きたまま「召喚」される……というパターンも多いですね。
小説や漫画を原作にアニメ化されるのも既に通例化し、最近では改編期の新作に必ず1本は異世界モノが入る状況も珍しくなくなってきました。
有名どころでは「ソードアート・オンライン」や「ゼロの使い魔」、「Re:ゼロから始める異世界生活」に「この素晴らしい世界に祝福を!」「幼女戦記」など、最近のアニメ作品だと「蜘蛛ですが、なにか?」といったところでしょうか。
もはや“レッド・オーシャン”と化した「異世界転生」モノですが、現実世界では冴えないキャラの主人公が生まれ変わった異世界で大活躍!という展開は、生きにくい世の中を生きている現代人が自身を投影させる“サクセス・ストーリー”として、格好の題材なのでしょう。
そんな「異世界転生・召喚」をテーマとしたアニメ作品、筆者のような40代後半のオッサンがまず思い浮かべるのが……
はい、『聖戦士ダンバイン』です。
日本サンライズ(現サンライズ)制作のロボットアニメで監督は富野由悠季、1983年2月から1984年1月まで、テレビ朝日系列にて毎週土曜日の17:30から18:00に放映されていました。
中世ヨーロッパを思わせる世界観の異界「バイストン・ウェル」で、オーラ力(ちから)をエネルギー源とする人型兵器のオーラバトラー「ダンバイン」の搭乗者として地上から召喚された主人公「ショウ・ザマ」の生き様を描いた本作。
当然、「異世界に召喚される」というシチュエーションも当時は珍しく、また「虫」をモチーフとし、曲線が美しいオーラバトラーの数々も、独特な世界観構築に一役買っていました。
ご多分に漏れず、召喚された主人公は強大なオーラ力を有しており、オーラバトラーを駆って大活躍。
しかし、最終的には同じく富野作品の「伝説巨神イデオン」を彷彿とさせる悲壮な結末を迎え、当時まだ小学生だった筆者の心に結構な爪痕を残してくれました。
「戦闘メカ ザブングル」から「ダンバイン」を経て「重戦機エルガイム」、そして「機動戦士Ζガンダム」へと続いていく“テレ朝土曜日夕方”のロボットアニメシリーズの中でも、特に印象にのこる作品です。
その後、筆者が見ていたアニメの中では……
「天空戦記シュラト」とか……
「魔神英雄伝ワタル」なんかも、いわゆる「異世界転生・召喚」モノでしたね。いや〜、懐かしい!
そんなわけで、思い起こしてみると結構昔からある「異世界転生・召喚」ジャンルですが、遡ればC・S・ルイスの小説「ナルニア国物語」や、児童文学「オズの魔法使い」、さらには「不思議の国のアリス」なんかも異世界モノと言えるんじゃないでしょうか。
まとめ
最近のでは「オーバーロード」が好き!
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