ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
シリーズ「Apple Watch 活用術」、今回は ToDo・タスク管理アプリ『Things 3』をレポートします。
使いこなしたい!と思わせる有能タスク管理アプリ
仕事柄、あまり「タスク管理」というものに縁のない筆者ですが、日々の雑用・所用などのチェック、思いついたブログネタの管理・組み立てなどに「 ToDo・タスク管理アプリ」を使えれば便利なのかな?と思い立ったのが数年前のこと。
Mac及び iOSの純正「リマインダー」は言うに及ばず、「Wunderlist」「Todoist」などなど試してきましたが、どれもイマイチ長続きしない。
その理由は、使い勝手が微妙だったり UIが気に入らなかったりと様々ですが、一番大きい点は……
「思いついた時にサッと予定が入力できず、だんだん使わなくなる」
スマホアプリなんだから、すぐ入力できるだろ!?とお思いでしょうが、筆者クラスの“面倒くさがり”になるとそれすらも煩わしい。さらに言えば、予定を確認するためにスマホを取り出す手間も同様。「真性面倒くさがり」とはそういうものなのです。
しかし、今や「Apple Watch」の時代。予定の入力も、確認も、スマホを取り出す必要なく手元でカンタン!
というわけで、Apple Watch 対応のToDo・タスク管理アプリとなると、真っ先に候補に上がるのが『Things 3』。
アプリとしてのお値段は高めですが、今年の10月にセールで安くなっていたので「えいやっ!」と購入。
実際に約2ヶ月あまり使ってみて、これは使い続けられそうだな……と実感いたしました。
iOS版だけでなく別途 Mac版Appも用意されていて、 クラウド経由でシームレスに同期できるのもポイントです。(Mac版もお高いですが……)
基本的に母艦となるのはiOS版、iPhone にインストールした Things 3 となります。
入力した予定に期日を設定したり、カテゴリー分け(エリアやプロジェクト)など、編集するのは iPhone から。
しかし、予定を入力・確認するのはすべて Apple Watch です。
予定は音声での入力になりますが、変換精度は高いので問題なし。むしろ煩わしさがありません。
そして純正のリマインダー同様、コンプリケーションに登録できるので文字盤で予定を確認できます。
Apple Watch からは何も考えず「今日」にズバズバと予定を登録していき、後からゆっくりと iPhone で編集していく……この使い方が一番筆者には向いているな、と感じました。
この、「今日」のリストに予定を書き加えてから編集・実行していくタスク管理は、R-style さんのこちらの記事を参考にしています。
簡素ながら美しい UI の素晴らしさ、おなじみの「タグ」や Things 3 独特の「エリア」「プロジェクト」によるカテゴリー分けの使い勝手の良さなど、挙げればキリがありませんが、筆者が最も気に入ったのは予定の「期限」が設定できるところ。
数ある ToDo・タスク管理アプリでは、タスクのスケジュール管理として「実行日」が設定できるだけですが、Things 3 の場合ソレとは別に「期限」を設定することによって、例えば会議のある日(実行日)の前日までに(期限)資料を用意しておく……という、より実態に即した予定の立て方が可能となっています。
ここまで優秀な ToDo・タスク管理アプリですから、日頃 Mac使いの筆者としては Mac版 Things も気になるところ。
お値段が iOS版以上にお高めとあって躊躇している筆者、とりあえず公式サイトから試用版をダウンロードして試しているところですが……
う〜ん、買ってしまいそうだ。
まとめ
超有能なタスク管理アプリ、『Things 3』。
Apple Watch との組み合わせで、物忘れからサヨナラ〜です。