ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
米Appleの年次開発者向け会議「WWDC 2020」が開催され、“”iOS14や“macOS Big Sur”といったAppleデバイス向けの最新OSが発表される中、Apple Watch用の最新OSとなる『watchOS 7』も発表となりました。
睡眠トラッキングアプリや文字盤の共有も楽しみですが……
米Appleが2020年6月22日午前10時(日本時間23日午前2時)に開催した年次開発者向け会議「WWDC 2020」。
その基調講演の中で、iPhoneやMacといったAppleデバイス向けの次世代OSが発表されましたが、Apple Watchの最新版OSとなる『watchOS 7』も公開、様々な新機能が発表されました。
新watchOSで搭載される新機能や追加要素は……
- 睡眠トラッキング機能の追加
- 文字盤のカスタマイズと共有
- アクティビティからフィットネスへ、機能も充実
- マップアプリがサイクリングに対応
- 手洗い管理機能の追加
などなど。
これまでサードパーティー製の「AutoSleep」が人気を博していた睡眠トラッキングアプリですが、ついに純正機能として搭載、Apple Watch が睡眠中の呼吸を分析し、睡眠・覚醒の時間帯や睡眠の傾向をグラフで確認できるようになります。
また、文字盤関連ではタキメーター搭載の「Chronograph Pro」や「X-Large」といった新文字盤の追加や、1アプリひとつが原則だった「コンプリケーション」が複数作れるようになるなど、機能面が充実。
さらに、ユーザーがカスタマイズした文字盤を「Face Sharing」で他の人と共有することも可能に。
筆者的には「サードパーティーの文字盤を自由に追加できる」機能を期待していましたが、今回は実装されず残念!
そして今回、新watchOSの中で筆者が一番注目した新機能が「手洗い管理機能」!
Apple Watch が手を洗う動作を識別し、マイクから水や手をこする音などを検知。「手を洗っているな」と判断すると自動でアニメーション付きカウントダウンを始めてくれる、というもの。
その上、GPS機能を使ってユーザーが家に帰ったことを判断すると、手を洗うように促してくれるそうです。
昨今のコロナ禍に対応するこの新機能、筆者宅では手洗い場に「30秒砂時計」を置いていますが、Apple Watch なら外出先でも自動で必要十分な手洗い時間をカウントダウンしてくれるのは便利ですね。
Apple Watch向けの新しいOS『watchOS 7』、7月に開発者向けのパブリックベータが公開され、その後2020年秋に正式なソフトウェアアップデートの予定となっています。
まとめ
新機能がお披露目となった、Apple Watch向けの最新版OS『watchOS 7』。
「Apple Watch Series 6」ともども、待ち遠しいですね!
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