今週のお題「映画の夏」
ガメラよりゴジラ派のガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
この夏、話題を独占している日本映画といえば庵野秀明が総監督を務めた「シン・ゴジラ」。
以前、「アイアムアヒーロー」を観に行った折に上映されていた本作の予告編に度肝を抜かれ、公開の日を今か今かと待ちかねていた筆者でしたが7月29日の公開初日、さっそく観に行きました。
というわけで見終わった感想を……と思ったのですが、ネタバレ・感想についてはすでに諸々の情報が飛び交っていますので当ブログでは華麗にスルー。
今回は、映画「シン・ゴジラ」の魅力を存分に味わうために事前に準備すべきことを取り上げてみたいと思います。
「シン・ゴジラ」を一緒に観る最適のパートナーは?
映画を観るにあたり、まず重要なのは誰と観るか。
家族で観るのか、恋人と観るか、はたまた一人で楽しむのか……
作品の性質によっては、一緒に行く人によって何倍にも楽しめることもあれば、逆に本来の魅力が味わえないこともあるでしょう。
誤解を恐れずに言えばこの「シン・ゴジラ」、
子どもとは一緒に観るべきじゃない。
これは見終わった後、確信に変わりましたがまず小さいお子さんにはゴジラが怖すぎる。
連れて行ったものの、怯える・泣かれる・「早く帰ろう」とせがまれるのは火を見るよりも明らかです。
今回筆者が映画館で視聴中、隣りに座ったのが幼稚園と小学校低学年くらいの娘さんを二人連れたお父さんで、まさに上記のような状況になり
映画本編より気になってしょうがありませんでした。
そして小・中学生にもストーリー構成が難解過ぎる。
大人でさえもストーリー前半、ゴジラが登場してからの怒涛の展開と次々に登場するキャラクター、そして何かにつけて画面下に表示される「テロップ」を追うのに一杯一杯なところへ
「ねぇねぇ、今のどういうこと〜?」
などと説明を求められた日には「あっ」というまに置いてけぼり、ストーリー難民です。
これはなんとしても避けたい。
かといって、一人で観るのもオススメできません。
邪魔されることなく、映画に没入できることは間違いありませんが
確実に、観終わった後アレコレ話に花を咲かせたくなってしまう「シン・ゴジラ」
やはり情報を共有できる相手が欲しいところ。
そういった意味でも、あなたが男性であれ、女性であれ、ゴジラを初めて観る若者であれ、中年サラリーマンであれ、一緒に「シン・ゴジラ」を観たい最適のパートナー、それは……
50〜60代、バリバリの昭和ゴジラ世代のおっさん、もしくは
エヴァ大好きっ子です。
生粋の特撮マニアであり、エヴァの生みの親でもある庵野秀明監督が手がけた「シン・ゴジラ」。ゴジラ好きにもエヴァ好きにもたまらないネタが随所に散りばめられた本作ですから、映画を観終わった後も「あそこの音楽は〜」「あのシーンでは〜」と話が盛り上がること間違いなし。
視聴中には気が付かなかった要素も発見できたりと、「シン・ゴジラ」の魅力を堪能できることでしょう。
ネタバレはスルー、旧作をひととおりチェック!
さらに言えば、映画館に足を運ぶまで「シン・ゴジラ」のネタバレは徹底排除!
本編中のサプライズ要素は、事前知識が無いからこそのサプライズであり、知ってしまうと驚きも半減。せっかくの名作も台無しです。
「シン・ゴジラ」の面白さを堪能したいならネタバレに目を通すのは絶対にやめましょう。
ただいま、「シン・ゴジラ」のWikipediaが“盛大なネタバレ”になっているようなので注意が必要ですw
また、本作に影響を与えている旧作も事前にチェックしておきたいところ。
オンライン動画配信サービスHuluでは、2016年7月より、第1作「ゴジラ」(1954年)からシリーズ28作品を配信中。
最新作映画『シン・ゴジラ』公開を記念して、Huluでカウントダウン配信 Huluで「ゴジラ」28作品を7月1日(金)から7月28日(木)まで 毎日1作品ずつ先行配信
「シン・ゴジラ」の元ネタである初代「ゴジラ」や、名作「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣 地球最大の決戦」は目を通しておきたいものです。
まとめ
筆者にとっては期待以上の出来栄え、これまで観たどのゴジラ映画よりゴジラらしい「シン・ゴジラ」。
ネット・ブログでも好評な内容が多い反面、ネタバレも目につきやすいのでまだ観ていない方は要注意です。
この日本映画史に残る名作をフルに楽しむため、存分に準備したうえで臨んでみてはいかがでしょうか?