ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
2021年9月3日からAmazonプライム・ビデオで独占配信されている実写版ミュージカル映画『シンデレラ』を見てみました。
※ネタバレなし
王子様にも頼らない、自立を目指すシンデレラの物語
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ予断は許さない状況の先週末。
おとなしく自宅で過ごそうと、各種サブスクリプション動画配信サービスで家族みんなが楽しめる面白そうな映画を物色したところ、Amazonプライム・ビデオで2021年9月3日から独占配信されている「シンデレラ」が、娘さんたちの強力なプッシュで選ばれました。
この「シンデレラ(原題:Cinderella)」、当初は2021年2月5日に劇場公開予定でしたが、製作会社であるソニー・ピクチャーズが公開を断念。その後、本作の全世界配給権をアマゾン・スタジオが購入し、Amazonプライム・ビデオでの配信の運びとなりました。
原作はご存知、シャルル・ペローの童話「シンデレラ」で、和名は「灰かぶり姫」。
しかし、多くの方はディズニー・プリンセスとしての「シンデレラ」のイメージが強いのではないでしょうか。
継母とその連れ子である姉たちに、召使い同然の扱いを受けるシンデレラ。
そんなある日、城で舞踏会が開かれることに。ドレスのないシンデレラは、魔法使い(フェアリー・ゴッドマザー)の助けで美しいプリンセスとなり舞踏会へ。
そこで王子に見初められますが、魔法が解ける零時の鐘の音とともに、逃げるようにお城を後にします。
階段に落とした(ガラスの)靴を手がかりにシンデレラを探す王子、そしてシンデレラは王子に見出され、妃として迎えられてハッピーエンド……というのが周知のストーリー。
当然、筆者もこのイメージを頭に、視聴を開始したのですが……
全然、違う。
シンデレラ(カミラ・カベロ)は、自分の夢を実現させるために日々努力する現代風のヒロイン。
継母と姉たちにいじめられてはいるものの、夢実現という大問題の前では些細なことらしく、落ち込む様子は微塵もありません。
ロバート王子(ニコラス・ガリツィン)も、初出のイメージはいかにも「チャラい」感じ。
王子が敬愛する父王(ピアース・ブロスナン)は、王の権威をひけらかす「暴君」?
極めつけは、ハイテンションなぶっ飛んだ「ファビュラス・ゴッドマザー」の存在感!
ミュージカル映画なので、全編に渡って歌とダンスが繰り広げられるわけですが、使用されている楽曲は世界的な大ヒット曲や誰もが知るポップソング、近年のヒットチャートを賑わせた人気曲など、豪華なラインナップばかり。
終始明るい雰囲気の、ノリの良い「ミュージカルコメディ映画」となっています。
実のところ、筆者宅では定期的に、娘さんたちお気に入りのディズニーによる実写版「シンデレラ」が上映されるのですが……
コチラはもうね、シンデレラ(リリー・ジェームズ)の不遇っぷりと、継母(ケイト・ブランシェット )の迫真の意地悪っぷりがキツすぎて、観ていてホントに辛くなるんですよ。心のダメージがえげつない。
でもカミラ・カベロ版シンデレラは、終始笑顔のままで観ていられる!元気がもらえる!楽しい!
原作とは違ったハッピーエンド、そしてラストのダンスシーンは、きっと誰もが心躍るはず!!!
時代の流れに合わせて現代風にアレンジされた、新改訳版『シンデレラ』。ぜひご高覧を。
まとめ
ピアース・ブロスナンがめっちゃお爺ちゃんになってる!
「探偵レミントン・スティール」、面白かったなぁ〜。
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