突然、読書に目覚めたガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
開始から 3年が経過した当ブログ。
今更ですが、改めて『読みやすく わかりやすい文章』の記事が書きたい!と思い立ち、近頃は文章作法や技術向上についての解説書を読んでいます。
今回はその中から、山田ズーニー著書『伝わる・揺さぶる!文章を書く』のご紹介です。
なぜこの本を選んだのか?
コチラが 山田ズーニー著『伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)』、Kindle版で 600円で購入しました。
筆者が「この本を読んでみよう」と思ったキッカケは、いつも拝読している「非天マザー by B-CHAN」さんのコチラの記事を読んだから。
この中で、
今まで、思いつきで文章を書き始めて、ゴールが達成されずに、文章の焦点がぼやけているあなた。 この本を手にとって、ひと通り学んでみてください。
伝わる・揺さぶる!文章を書く - 非天マザー by B-CHAN
という点が、「文章のゴール(目的)設定」を意識することなく、結局何が言いたいのか判らない行き当たりばったりな記事を書いている筆者にグッサリ刺さったわけです。
ブロガーにこそ読んで欲しい、その理由とは?
さっそく読んでみて感じたのは、「この本で説かれているのは技術云々ではなく、文章による“コミュニケーション方法”だ」ということ。
事実、第1〜4章では「問い」で自分の意見や論点を引き出すテクニックや、多角的な視点から論拠を絞り込む方法、実際によくあるパターンでの実践などの技術的な解説ですが、第5章では「コミュニケーション」について著者の持論が展開されています。
そして本書の根底にあるテーマは
「自分が一番言いたいこと(意見)」をいかに効率的に伝え、どうやって相手の心を揺さぶり動かすか?
報告書に自薦状、お詫び状にお礼状。さまざまな文章があり、それぞれ目的は違っているように見えますが、詰まるところはコレ。
ただ目を通しただけで終わりにならず、いかに読み手の心に届く・引っかかるモノが書けるかで、文章の良し悪しが決まります。
そしてブログもまた然り。
書き手と読み手との文章によるコミュニケーション形態の一つであるブログ。アフィブログやレビューブログ、雑記ブログなど様式はさまざまですが、
書き手(自分)の意見で、読み手の心を揺さぶり動かすことが出来るか否か。
そこでブログの価値も決まるのではないでしょうか。
本書には、そんな「文章を書くことの原点」が分かりやすく解説されているのです。
まとめ
「誰のために書いているか」を再確認してワンランク上の「文章力」を目指しましょう!