ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
iOS/MacOS標準となる「探す」アプリで、他社製デバイスの検索が可能になりました。
他社製デバイスやアイテムも追跡可能に
Appleは2021年4月7日、iPhone/iPad/iPod touch/Macに標準インストールされている「探す」アプリの新バージョンを公開しました。
これに伴い、これまではApple製品に限られていた、Bluetoothを利用して紛失したデバイスやアイテムを検出・報告する機能がサードパーティー製品にも対応。
「探す」アプリに互換性のある他社製品であれば、簡単にアイテムを追跡できるようになりました。
iOSデバイスから互換性のある他社製品を追跡するためには事前に、デバイスがBluetooth接続された状態で「探す」アプリを起動。画面下の「持ち物を探す」タブに切り替え「項目を追加」をタップ。デバイス検出後に名前を入力し、自分のApple IDのアカウントに登録します。
その後は「持ち物を探す」タブでいつでも地図上に表示され、追跡が可能となります。
また、デバイスが対応している機能に応じて「近くにあるときに音を鳴らす」「紛失モードを有効にする」「見つかったら通知してもらう」といった操作もできるようになるそうです。
今後発売される「探す」アプリに互換性のある他社製品には、MFi認証の一環として「Work with Apple Find My」マークが、メーカーのWebサイトや製品のパッケージに明記されるとのこと。
また、Appleが「探す」ネットワークをサードパーティーに開放したことでGoogleも対応、Google Assistant搭載スマートスピーカー・スマートディスプレイから、iPhoneの通知音を鳴らして場所を知らせることが可能となりました。
Appleの発表によると、今後さらに多くの製品やアクセサリーが「探す」アプリに対応する予定、とのこと。
「紛失したアイテムを探す」だけでなく、この機能を利用した画期的な商品が生まれるかもしれませんね。
まとめ
今後の展開が楽しみ!
/* アドレス要変更 */ https://t.co/lVvyqEJ8LI /* ここも変更 */ April 19, 2021