京都で美味しい“広島風お好み焼き”を堪能する。

広島焼きゅうちゃんのイメージ01

ガジェレポ！@gadgerepoです。こんにちは。

7月の4連休、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか？

「東京オリンピック2020」の開催に合わせ鳴り物入りで誕生した4連休でしたが、新型コロナの猛威はいまだ収まらず。県をまたいでの外出は控え、自宅近辺でおとなしくされていた方も多いのではないでしょうか。

筆者も基本的に外出はせず自宅でゴロゴロする日々でしたが、1日だけ、どうしても『広島風お好み焼き』が食べたくなり、気がつけば愛車に飛び乗っておりました……

京都市右京区「広島焼きゅうちゃん」

筆者は岡山県出身ですが、地元でお好み焼きといえばいわゆる“関西風”を指します。生地と材料を混ぜ込んで一緒に焼くタイプですね。

しかし、なぜか筆者の実家ではお好み焼きは昔から“広島風”でした。

鉄板上に生地を薄くのばし、その上に山盛りのキャベツの千切り、もやし、豚肉、焼きそば、卵などを重ね、ひっくり返して蒸し焼きにするのが広島風お好み焼。

自宅にはお好み焼き専用に誂（あつら）えた大きめの鉄板。バカでかい金属ヘラに独自ブレンドのソース……

異様なほどに広島風お好み焼に対してこだわりのある母。広島出身でもないのに……

ここ数年は孫たちにも好評なことに味をしめ、帰省すれば必ず1食は広島風お好み焼が出てくるほどの入れ込みよう。

そんなわけで筆者自身も、お好み焼きは広島風が好みなわけですが、この新型コロナ騒動ですでに半年以上実家には寄りつけず。必然、広島風お好み焼もご無沙汰なわけでそろそろ“禁断症状”が出てもおかしくない頃合いだったわけです。

しかしこの状況下、食べたくなったからと言って岡山の実家、ましてや本場広島までお好み焼きを食べに行くわけにはいきません。

昔、筆者がまだ学生の頃は、京都でも下宿近くの北大路通り、叡山電車「茶山駅」の踏切近くにあった「きんさい」という広島風お好み焼きの店が好みで足繁く通っていたのですが、いつの間にか閉店されており……それ以降も“広島風”と銘打ったお店を見つけては挑戦していたのですが、なかなか好みの味にはたどり着けず。それでもネットや口コミ、雑誌の情報で探しては、何件かアタリを付け、トライ&エラーを繰り返していたのです。

そんな中から筆者が今回向かったのは京都市右京区、広沢池にもほど近いお好み焼き・鉄板焼き専門店「広島焼きゅうちゃん」。

コチラはネット情報ではなく、以前所用で近くを通りかかった際、道路に面した看板にデカデカと

「広島焼」

と書かれていたのを見て、次はここに行ってみよう！と決めていたお店です。

入ってみると店内は1階に4人がけのテーブル席が2つにカウンター席、中2階には6人がけのテーブル席といったレイアウト。

広島風・関西風お好み焼きと鉄板焼メインの豊富なメニューが目を引きます。

広島焼きゅうちゃんのイメージ02