ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

寝かしつけの読み聞かせは『OK Google、お話を聞かせて』が便利。

OK Googleお話を聞かせてのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

我が家では、子どもを寝かしつける時の“読み聞かせ”にGoogleのスマートスピーカー『Google Home』が大活躍中です。

昔懐かしい童話やポケモンのおはなしなどの作品が30本以上

 

以前、子どもの寝かしつけに「Audible(オーディブル)」を利用してみた筆者でしたが。

www.gadgerepo.com

 

2ヶ月のお試し期間に購入したオーディオブック「ハリー・ポッターと賢者の石」は、次女のお気に召さなかったようで、最後まで読み終わらないうちにフェードアウトとなってしまいました。

それでも、夜ベッドに入ると「おはなしして〜。」とせがんでくるので、うろ覚えの昔話やら創作話やらを聞かせていたのですが、そのうちネタも尽きてきて……こまった……

と、我が家の寝室にはAmazonのスクリーン付きスマートスピーカー「Echo Show 5」購入に際してリビングから左遷されたGoogleのスマートスピーカー「Google Home」が置いてあるのを思い出し、

「OK Google、昔話を聞かせて!」

とリクエストしたところ……

「Google Play ブックスから“新美南吉のごんぎつね”を再生します。」

と言うや否や、AIアシスタントではない収録した人の声で、「ごんぎつね」の朗読が始まったではないですか!

以前、やはりGoogle Homeに「おはなしして〜」とリクエストした事はありましたが、数分にも満たない小話でお茶を濁されていたはず。しかしこの朗読は30分くらい延々と続いています。

いつの間に……と調べてみると、

japan.googleblog.com

 

なるほど、最近になってこんな機能が追加されていたんですね。

ちなみに現在聞くことができる作品は次のとおり。

作品リスト(五十音順)
  • 飴だま(新美南吉)
  • いちょうの実(宮沢賢治)
  • イワンコとおんなのこ(ポケモンだいすき絵本)
  • 王様の背中(内田百閒)
  • 大きなこうもりがさ(竹久夢二)
  • おきなぐさ(宮沢賢治)
  • 気のいい火山弾(宮沢賢治)
  • 久助くんの話(新美南吉)
  • くもの糸(芥川龍之介)
  • ごんぎつね(新美南吉)
  • さかさまのもり(ポケモンだいすき絵本)
  • ざしき童子のはなし(宮沢賢治)
  • 仙人(芥川龍之介)
  • ツェねずみ(宮沢賢治)
  • 月夜のけだもの(宮沢賢治)
  • 月夜のでんしんばしら(宮沢賢治)
  • でたらめ経(宇野浩二)
  • 手ぶくろを買いに(新美南吉)
  • てんぐわらい(豊島与志雄)
  • 鳥箱先生とフウねずみ(宮沢賢治)
  • ながれぼしのよる(ポケモンだいすき絵本)
  • ノコッチのおにごっこ(ポケモンだいすき絵本)
  • ふくろうの大旅行(林芙美子)
  • ふしぎなくつした(ポケモンだいすき絵本)
  • ふしぎなたいこ(ポケモンだいすき絵本)
  • 二人の兄弟(島崎藤村)
  • ふるさと(抄)(島崎藤村)
  • ほととぎす笛(与謝野晶子)
  • 祭の晩(宮沢賢治)
  • まなづるとダァリア(宮沢賢治)
  • やまなし(宮沢賢治)

ピカチュウなどのポケモンが主人公となった「ポケモンだいすき絵本」や、宮沢賢治・新美南吉といった児童文学の代表的な作品など31本。

だいたい一話20〜30分程度の長さで、朗読が終わる頃には我が家の次女(小2)は高確率で寝落ちしてくれますw

Google Homeに限らず、Googleアシスタント搭載のスマホやタブレットなら利用可能。ただし、その場合はAndroid/iOSの「Google Play ブックス」最新バージョンがインストールされている必要がありますのでご注意を。

ちなみに、AmazonのEcho Show 5にも“おはなしして!”とリクエストしてみましたが、コチラはイラッとする感じのショートコントが関の山。

スマートスピーカー読み聞かせ勝負はGoogle Homeの“圧倒的勝利”です。

いつのまにやら進化していたGoogle Home(Googleアシスタント)の新機能に、大助かりの筆者でした。

 

まとめ

 

小さいお子様の寝かしつけに、ぜひお試しください。