寒いよ!なんだよ三寒四温って!ガジェレポ!@gadgerepoです。
au からMVNO の格安SIM カードサービス『mineo』へ移行した筆者。
今回はmineo のサービスの一つである『フリータンク』のご紹介です。
ユーザー同士で助け合う「パケット貯蔵庫」
mineo のコミュニティサイト「マイネ王」に参加しているすべてのmineo ユーザーが、eoID や容量のタイプに関係なく利用することができる共有パケット貯蔵庫『フリータンク』。
フリータンク - mineoユーザーみんなでパケットシェア | マイネ王
余って有効期限が迫るパケットをフリータンクに入れて他のユーザーが使えるよう共有したり、逆にパケットが足りないときにはフリータンクから引き出して(最大1,000MB)使ったり、といったことができます。
利用するには「マイネ王」へのメンバー登録と、「eoID」との連携認証が必要ですが、参加ユーザーは無料で使うことができるありがたいサービスです。
さっそく使ってみましょう。
まずはフリータンクにパケットを入れてみます。
パケットを入れる場合、「利用期間」や「利用回数」、「入れるパケットの量」に制限はありません。いつでも何度でも、自分のパケット残容量があるかぎりいくらでも入れることが出来ます。
入れるパケット量を10MB単位で入力しアップロード、コメント欄に200文字以内でコメントを残すこともできます。
続いてパケットの引き出し。
引き出す場合、「利用期間」は毎月21日〜末前日、1カ月間の「利用回数」は2回まで。引き出せる「パケット量」は1,000MBまでとなっています。
「利用期間内」のみ引き出し可能です。累計OUT量が累計IN量以上の方の場合、残容量が1,000MB以下でないとOUTできません。
引き出すばかりの人が増えるとフリータンクは枯渇の危機
そんな非常にありがたいサービスである『フリータンク』ですが、このサービスはあくまでユーザー同士の【助け合い】で成り立っているサービス。
貯蔵庫に貯まっているパケットはすべてユーザーから寄せられた「善意の贈り物」です。
しかし、このフリータンクを「何もしなくても使える」「無料で1,000MBもらえる」と勘違いしてパケットをまったく入れずに引き出してばかりのユーザーが増えると、あっというまに貯蔵庫は枯渇、サービスが利用できなくなってしまいます。
実際、これまで100TB以上あったフリータンクの残量が2017年1月には3TBを切り、あわや底を尽きる手前という事態に陥りました。
心無いユーザーの中には、フリータンクに入れたパケット量と引き出したパケット量があまりにもかけ離れているケースもあり、利用者のモラルが問われています。
まとめ
これまで「ユーザー同士の助け合い」で上手く機能していたフリータンク。
今後もずっと使い続けるためにも「助け合いの精神」を忘れず心がけていきましょう!