どちらかといえば「お尻派」のガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
Amazon プライム会員の筆者。
今日も暇を持て余し「Amazon プライム・ビデオ」をチェックしていると、新着映画の中に『楽園追放-Expelled from Paradise-』を発見。
公開当初 話題になっていたのを思い出し、さっそく観てみることにいたしました。
※以下、あらすじには言及しますがネタバレ要素はありません。
脚本:虚淵 玄らしからぬ?王道ストーリーに感動
ざっくりあらすじを……
人類が多くの地上を捨て、「ディーヴァ」と呼ばれる電脳空間で暮らす西暦2400年。
フロンティアセッターと名乗る者が、地上世界からディーヴァに対してハッキングを仕かけてくる。
ディーヴァの捜査官アンジェラは、生身の身体=マテリアル・ボディを身にまとって地上世界に降り立ち、機動外骨格スーツ・アーハンを駆使してモンスターの襲撃をかわしながら、地上調査員のディンゴとともに、どこかに潜んでいるはずのフロンティア・セッターを追う。
楽園追放 Expelled from Paradise : 作品情報 - 映画.com
文明崩壊後、人類は肉体を捨て「データ」のみの情報生命体・電脳パーソナリティとなり宇宙空間に浮かぶスペースコロニー「ディーヴァ」に内包された仮想空間での生活を日々当たり前のように、何の疑問も持たず送っています。
しかし、そんな「ディーヴァ」にも不穏分子が。
不法侵入困難な「ディーヴァ」のネットワークに地上世界からハッキングを続ける謎のハッカー「フロンティアセッター」の存在です。
ディーヴァ保安局に所属するシステム保安官アンジェラは「フロンティアセッター」の正体を突き止めるべく、生身の身体「マテリアル・ボディ」に精神データをダウンロードし地球に降下。地上の現地捜査員ディンゴと共に捜査を開始します。
はたしてアンジェラとディンゴは「フロンティアセッター」の正体にたどり着くのですが……。
水島 精二 監督、虚淵 玄 脚本の本作。全編3DCGで制作されています。
「魔法少女まどか☆マギカ」「仮面ライダー鎧武」を観てきた筆者としては「脚本、虚淵 玄」という時点で“鬱展開”を警戒していたのですが、らしからぬ王道展開に見事に裏切られることになりました。
「肉体」とは?「心」とは?本当の「人間らしさ」とは何なのか?
『人としての尊厳』を観る人に問いかけながら、物語は進みます。
テンポ良いストーリー、3DCGにも関わらず2Dのセル画のように表現され違和感なく動きまくるキャラクター、アンジェラの乳、圧倒的なラストの戦闘シーン、魅力的な登場人物、アンジェラの尻、どれをとっても“素晴らしい”の一言!
まとめ
今回「Amazon プライム・ビデオ」で初めて観た『楽園追放-Expelled from Paradise-』ですが、思わずディスク版が欲しくなってしまうほどの出来栄えでした。
プライム会員の方はぜひご視聴下さい!