季節の変わり目で体調を崩しやすい折、皆様いかがお過ごしでしょうか。
がっつり風邪をひいて寝込んでいたガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
今回は大人も子どもも楽しめるカードゲーム『キャット&チョコレート』をご紹介します。
「キャット&チョコレート」とは?
『キャット&チョコレート』は 場に出された「お題」カードに書かれている「いかにもありがちなピンチ」を、手持ちの「アイテム」カード3枚の中から指定された枚数を使っていかに乗り切るかを即興で発表し、他のプレイヤーのジャッジを受けるゲーム。
一般的なシチュエーションの「日常編」を始め、様々なバリエーションが発売されています。
「キャット&チョコレート」のルール
推奨プレイ人数は3〜6人。
まず、チームカードで「キャットチーム」「チョコレートチーム」に分かれます。(日常編の場合)
ただしこの時、チームカードは自分が確認するだけで公開せず、誰がどのチームになったのかはわかりません。
次に「アイテム」カードを各プレイヤーに3枚ずつ配り、残った「アイテム」カードと「お題」カードを山にして場の中央に置きます。
そして決められた順序でプレイヤーは「お題」カードを1枚めくり、カードに書かれているピンチな状況を手札の「アイテム」カードを使って回避することになります。
この時、次の「お題」カード背面に書かれている数字「1〜3」が使用する「アイテム」カードの枚数となり、必要であろうとなかろうと必ず枚数分のアイテムを使わなければなりません。
例えば「お題」が
「あれっ、トイレットペーパーがない⁉︎」
でアイテムが「めがね」「ネコ」「チョコレート」、
枚数指定が2枚の場合、どれか2枚を使ってこの問題をクリアしなければなりません。
回避方法が思いついたら他のプレイヤーに対して「アイテムをどのように使用してどうやってピンチを切り抜けるか」をプレゼンテーションします。
上記のパターンなら、
「チョコレートの包み紙を使い、拭けきれないところはネコに舐めてもらう!」
ってな具合ですw
さぁ、他のプレイヤーがその回避方法を納得するか否か?
納得し「セーフ!」を出したプレイヤーが、納得せず「アウト!」を出したプレイヤーを上回ればプレゼン成功!
回避した「お題」カードを貰うことが出来ます。
そうして順番にプレイヤーは「お題」に挑戦していき ジャッジを繰り返し、「お題」カードの中に混ぜ込んであった「END」カードが出るまで続けていきます。
「END」カードが出てゲームが終了したら、全員チームカードをオープン。チーム毎に獲得した「お題」カードを集計し、枚数の多い方が勝利となります。
運だけじゃない!発想力とプレゼン能力で勝利を勝ち取る!
このゲームの“キモ”は「様々なピンチ・アクシデントを限られた状況下でどう切り抜けるか?」
柔軟な発想と想像力で、与えられたアイテムをどのように有効利用するかがプレイヤーに問われます。
そして「回避方法のプレゼンテーション」が一番テンションの上がるところ!
理にかなったアイテムの使い方で論理的に切り抜けるもよし。
無理矢理な“こじつけ”を巧みな話術で言いくるめるのもよし。
上手い解答に「ほほ〜ぅ」と感心させられたり、ムチャなこじつけに「そんなバカな!」と大爆笑したり、まるで大喜利さながらの盛り上がり!
筆者が購入したのは「幽霊屋敷編」と「学園編」のふたつ。
「日常編」は知人宅でプレイ経験あり。
「日常編」や「学園編」の“いかにもありそうなシチュエーション”(例外もありますが)もオモシロイですが、やはり「幽霊屋敷編」の「これはヘタしたら死んじゃうよね?」っていう危なっかしいシチュエーションの方が燃えますね。
そして筆者のオススメは、数種類のデッキを混ぜて遊ぶ「異種格闘技編」!
例えば「幽霊屋敷編」と「学園編」を混ぜた場合、幽霊屋敷編のお題である
「魔法陣の中から悪魔が現れ、君に襲いかかってくる。」
に対して「第2ボタン」と「縦笛」と「ラブレター」で対処する!
という無茶苦茶なパターンなんかも出てきて盛り上がること間違いなし!
ぜひお試しあれ!
まとめ
ちなみに上記のパターンでの筆者解答は……
負けじとコチラも縦笛で壺からレッドースネークカモン!
さらに「先輩!好きです!」とラブレターで告白、第2ボタンを貰って恋人同士になる!
……でいかがでしょう?