「flickr」に娘たちの写真を保存している@gadgerepoです。こんにちわ。
先ごろ話題の米女優など著名人のプライベート写真流出問題を受け、米Appleは同社のクラウドサービス「iCloud(アイクラウド)」のセキュリティーを強化する方針を発表しました。
増加するセキュリティー問題
今回行われる対策は
アカウントのパスワードが変更されそうになった場合などに、電子メールでユーザーに通知する仕組みを整えるほか、セキュリティーを強化するため、2段階の認証プロセスの利用を拡大する。
問題発覚後、iCloud自体のセキュリティーの弱さを指摘する声もあり
今回はそういった指摘を受けて、今後の方針を示したものと思われます。
来週ついに発表される「iPhone 6」、そして噂の「iWatch」にはNFC(近距離無線通信)が搭載され支払機能が組み込まれると言われており
店頭・コンビニでの支払いやカンタンにデータのやりとりが出来る機能として期待されていますが、今回の騒動でAppleは自社製デバイス・サービスのセキュリティーに対して大きく信頼を失うこととなり、期待の新サービスを発表するタイミングとしては最悪となってしまいました。
セキュリティーについて考える
コチラの記事でも触れたように、個人が危険意識を持って個人情報流出のリスクを減らすよう努力する必要性をますます感じます。
自宅、出先にかかわらずパソコンやスマホといったデバイスさえあればどこでも保存したデータ・情報にアクセスできるクラウドサービス。
便利な反面、一歩間違えば情報が流出してしまい、大損害を被る危険性も秘めています。
極論をいえば、1Passwordのようなパスワードやカード情報をクラウド上に保存するサービスさえも、リスクを減らす意味合いからすれば利用するべきではないのかもしれません。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?
筆者はとりあえずiCloudに写真とデータを保存する設定をオフにしました(^_^;)
追記
今回の流出事件では「iPhoneを探す」をターゲットとした、ハッカーによる「総当たり攻撃」が行われたようです。