皆様、シルバーウィークはいかがお過ごしだったでしょうか?ガジェレポ!@gadgerepoです。
先日、コチラの記事でもご紹介しましたが、
Amazon が提供する映像配信サービス「プライム・ビデオ」、9月下旬からサービス開始と告知されていましたが9月24日未明にスタートいたしました。
Amazon プライム会員なら追加料金無しの年額 3,900円(税込)で、映画やTVドラマ・アニメなどの一部コンテンツが見放題となります。
対応するデバイスは?
プライム・ビデオが視聴できるデバイスも多種多様、以下のデバイスが現時点(2015年10月)で対応しています。
- Windows PC、Mac
- スマートフォン(iPhone、Android)
- タブレット(iPad、Android タブレット、Fire タブレット)
- PlayStation®4
- SONY、Panasonic 製のスマートTV
- Fire TV、Fire TV Stick(2015年10月28日発売予定)
特に今回、プライム・ビデオのサービス開始と同時に日本での発売が発表された「Fire TV」「Fire TV Stick」は、9月26日までの期間限定ですが新規でプライム会員登録とFire TV シリーズの購入につき 4,000円分の Amazonギフト券が付属、Fire TV Stick 通常リモコン版は実質 980円で、Fire TV も 8,980円で購入できます。(すでにプライム会員の方は3,000円分のギフト券)
気になるコンテンツは?
サービス開始直後はプライム対応コンテンツが少なく、“ショボいのでは?”と言われていましたが、その後瞬く間にコンテンツが追加され、現在外国映画や日本映画などあわせて 1,511 点のコンテンツが公開されています。(2015年9月25日現在)
同様に動画配信サービスを展開するライバルである「hulu」や「dTV」などで既に配信されている映画やドラマ、アニメはだいたい揃っているようです。(ウォーキング・デッド シーズン1〜5、24シリーズ、孤独のグルメや妖怪ウォッチなど)
また、AKB 48グループのライブ映像が見放題など独自のコンテンツも用意されており、失礼ながら年額 3,900円の割には充実したコンテンツと言えるのではないでしょうか。
先行する hulu・Netflix との違いは?
思いがけず充実した内容の Amazon プライム・ビデオ。同様のサービスで先行する「hulu」「dTV」「Netflix」との値段の違いは以下のとおり。
サービス名 | 月額使用料 |
Netflixベーシックプラン | 650円(税抜) |
Netflixスタンダードプラン | 950円(税抜) |
Netflixプレミアムプラン | 1450円(税抜) |
hulu | 933円(税抜) |
dTV | 500円(税抜) |
Amazonプライム・ビデオ | 年会費3,900円/月額換算325円(税込) |
そして、それ以外にも他のサービスにはない大きな違いが。それは……
プライムビデオでは作品を端末にダウンロード可能!
事前に Wi-Fi 環境でダウンロードしておけば、データ通信量を気にすることなくどこででもコンテンツを再生・鑑賞することができます。
Apple Music や LINE MUSIC の「オフライン再生」と同じ機能ですね。出先などでもスマホやタブレットで気軽に観れて、仮にいったん視聴をストップしても続きは家の Mac でシームレスに再生可能。これは素晴らしい!
まとめ
突然の発表に続き突然のサービス開始となった Amazon プライム・ビデオ。値段もさることながら充実の内容と、プライム・ビデオ以外のサービス(当日お急ぎ便や、電子書籍の対象タイトルから1か月に1冊無料など)を鑑みればかなり魅力的ですね。
GEO も参入を発表した動画配信サービス。いよいよ群雄割拠の時代に突入した感がありますが、古参の hulu・dTV や米ナンバーワンの Netflix が今後どう出るか、楽しみなところですね。