自分の声ってなんで変に聞こえるんでしょうね?ガジェレポ!@gadgerepoです。
とある事情で ICレコーダーが必要になった筆者。
とはいえ市販のものを買うほどの要件でもないので、ここは iPhone のボイスメモを使ってみようかと思ったのですが、そこは標準アプリのこと機能不足は否めません。
調べてみたところ、iPhone、iPad で使えるユニバーサルアプリ「Recordium」が高機能なボイスメモアプリとして定評がある様子。
さっそく購入して試しに使ってみました。
テキストはもちろん画像やタグの挿入も可能、音声形式も選べる万能アプリ
この「Recordium」、特筆すべきはボイスメモとしての充実したその機能ぶりで、4種類の音声形式と3種類の音質を選択できるのはもちろんのこと、必要なポイントごとにテキストやタグ、あるいは画像を挿入して波形上でも内容を確認したり、波形をハイライト化することにより、重要な部分を余すことなく視認することができます。
指定範囲の削除・複製なといった編集も簡単、保存した音声をメールや Wi-Fiで共有できるのも便利な機能です。
Recordium の使い方
こちらがアプリ起動直後の画面。右上の「編集」で音声ファイルを管理するフォルダーの追加作成・削除・名前の変更画面、左上の「歯車アイコン」で設定画面に移動、画面下の「録音する」をタップすれば録音が開始されます。
編集画面では左上の「フォルダーアイコン」をタップしてフォルダーの追加ができます。
設定画面。オーディオ品質は会話ならば録音する時間によって「良い」か「低い」を選択。形式は編集のしやすさから「MP 4」を選んでおけばいいでしょう。
あとは「録音設定を保存」をオンにしておきましょう。
録音中はこの画面。画面右上の「…」をタップすると入力ゲインの調整ができます。波形がほどよい大きさになるよう調節しましょう。
録音中や録音後、画面中段「Highlight」をハイライト化したい最初の部分と最後の部分でタップすると黄色くハイライトされます。
また、「Tag」をタップするとその部分に任意のタグが挿入されます。
同じく「Note」、「Photo」をタップすることでテキストや画像が挿入され、その波形部分になにが録音されているかを視覚的に確認することができます。
まとめ
ハイライトやタグ付けにメモなど、いちいち音声を聞かなくても内容を把握できる便利な機能が豊富な「Recordium」。
アプリとしては高額ですが、会議などで音声メモを日常的に取る必要があるかたには必須のアプリではないでしょうか。