Vita 大好きガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
最近、MacBook Pro に夢中で忙しくてPlayStation®Vita を触っていない筆者。
今日も元気にネットでネタ探しをしているとこんな記事を発見。
ソニー幹部、PS Vita後継機の開発に否定的『見通しが良くない』 | リンゲルブルーメン
要約すると、SEC幹部である吉田修平氏が PlayStation®Vita の後継機開発に対して否定的な発言をしている、というもの。
マ、マヂですか……!?
スマホに押され気味のゲーム市場
据え置きゲーム機では PlayStation®4 が国内外で好調なソニーですが、かたや携帯型ゲーム機ではライバル、Nintendo 3DS が独走状態でイマイチぱっとしません。
【週販】3DS vs PSVITA 販売台数196週目&ソフト売上 - 都々逸
とはいえ、スマホに代表される「モバイル端末」でゲームを楽しむライトユーザーの増加で、家庭用ゲーム機市場全体が影響を受けているのはもはや周知の事実。
筆者も自分の子どもを見ていると、出先でも親のスマホを借りて無料ゲームでヒマつぶしができる手軽さが、3DS や Vita といった携帯型ゲーム機でゲームを楽しむよりも受け入れられているというのは実際に感じられます。
こういった状況下で、国内はもとより国外でも成果が芳しくない Vita。携帯型ゲーム機の先行きと後継機の開発に掛かる費用を考えれば、新たな携帯型ハード開発に二の足を踏むのも分からなくはありません。
それでもソニーには携帯型ゲーム機を出し続けて欲しい!
任天堂もスマートフォンへの進出に踏み切りましたが、亡くなられた岩田聡 前社長が DeNA との業務・資本提携発表会見で残したこの言葉、
任天堂がスマートデバイスでゲームビジネスを展開することにしたのは、ゲーム専用機ビジネスに対する情熱や展望を失ったからではありません。むしろどうやって、スマートデバイスを活用するかを決めたことで、今まで以上に、これからのゲーム専用機ビジネスへの情熱や展望を持っています。
というように、あくまでゲーム専用機にこだわり続ける!という故・岩田氏の姿勢が伺い知れます。
そしてこれまで、ゲームボーイを皮切りに携帯型ゲーム機市場を独走する任天堂に対し、あくまで「高性能ハード路線」で対抗してきたソニー製携帯機。ぜひソニーにもゲーム専用機に対する熱い情熱とともに、高性能携帯型ゲーム機で勝負を続けていって欲しい!
まとめ
ちょっとショックなニュースだったので浮足立ってしまいました。
筆者はやっぱりスマホでゲームするよりも、専用機のほうが操作性やのめり込み度の点でも楽しめるので必要不可欠ですね。
吉田修平さん、弱音吐かないでぜひとも頑張ってくださいm(__)m