今月いっぱいは昼メシ抜きのガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
先日、筆者宅では新しく扇風機を購入しました。その時の記事はコチラ。
某ヨ◯バシカメラでの購入だったのですが、その時 奥さんから「そろそろ掃除機も買い換えたい。」という要望が。
扇風機もたいがいの長期使用でしたが、掃除機に至っては筆者が結婚前の一人暮らし時代から使っていた超ロングラン公演。
昔ながらのシンプルなキャニスター型掃除機で健気に掃除する奥さんには、毎度頭がさがる思いだったので一も二もなく快諾。
事前調査なし、その場で試用機をいろいろ試し倒しながら我が家の二代目掃除機に決定したのがコチラ。
スウェーデンの家電メーカーであるエレクトロラックス製の「エルゴラピード・リチウム ZB3107」です。
昨年あたりから国内メーカーも相次いで参入し、認知度も高くなってきたスティック型掃除機。このタイプではダイソンの「Digital Slim」シリーズが人気を博していますが、数ある中から「エルゴラピード・リチウム ZB3107」を筆者が選んだ“3つの理由”を解説いたします。
「エルゴラピード・リチウム(ZB3107)」購入レポート
なぜスティック型にしたのか?
そもそも掃除機には、車輪の付いた本体が床を移動する「キャニスター型」、手軽に使える「ハンディー型」、“ルンバ”でおなじみの「ロボット型」、そして「スティック型」があるわけですが、メインでの使用を考えるならば吸引力が高いキャニスター型を選ぶ方が多いと思います。
しかし、筆者宅は戸建ての二階建て住宅。今まで使っていたキャニスター型でおおいに不便だったのが「重たい本体を引きずり回す」点。
一階から二階へ掃除機の移動、また狭い階段部分の掃除には大きな本体が重荷になります。
掃除する範囲もコードによって制限されてしまうのも欠点です。
それに収納に場所を取ってしまうのもキャニスター型の悪いところ。
ならば、本体自体がスリム・スマートでコードレスなスティック型なら取り回しもラクラク。二階への移動のしやすさもキャニスター型に比べれば格段に違ってきます。
収納も、普段はコチラの充電スタンドに立てかけておくので収納スペースが小さくてすみます。
キャニスター型に劣る吸引力も試用機を使ってみたところでは、フローリングばかりで畳・カーペットのない筆者宅ならば問題ないだろうとの判断です。
ハンディー型にもなる“2 in 1”設計
店頭で実機を見ながら店員さんに説明を受けていた時、筆者がビックリしたのがこの機能。
なんと本体のボタンを押すと、掃除機本体部分が外れてハンディー掃除機に早変わり!
リビングでふいになにかをこぼしてしまった時、さっと外したこのハンディー掃除機で吸い取ったり、自家用車の洗車の時に車内のホコリ取りに使えたりと幅広く対応することができます。
「掃除したいけど、掃除機を出すのがメンドくさい……。」といったシーンでも気軽に使えるところがいいですね。
どのメーカーよりも長い使用時間
最終的な決め手になったのは、一回の充電で連続運行できる“使用時間”
取り回しの不便さからコードタイプは候補から外れ 必然的にコードレスタイプから選ぶときに、使用時間があまりに短いと中途半端にしか掃除ができない可能性があります。
とはいえ、使用時間を長くするために大型のバッテリーを搭載すれば本体が重くなり取り回しにくくなってしまっては元も子もありません。
そのあたりのバランスの取り方が各メーカーの腕の見せどころとなるわけですが、国内外のメーカーを含め店頭にあったスティック型掃除機の中で一番使用時間が長かったのが「エルゴラピード」でした。
他のメーカー製掃除機が、通常モードでの使用時間がおよそ20分前後のところ、エルゴラピード・リチウム(ZB3107)は通常モード30分/最大モード13分の使用が可能。「ZB3107」の上位機種となる「ZB3114AK」と「ZB3113AK」に至っては通常モード45分/最大モード16分です。
部屋数・広さにもよるでしょうが、一回の掃除時間が15〜30分としても他社製品の20分前後は心もとない気がします。
筆者宅ではリビングは2〜3日おきにルンバを稼働させているので、そのあたりも計算に入れて使用時間30分(通常モード)の「ZB3107」に決定しました。
また これはあとでネットで知ったことですが、「エルゴラピード」シリーズはユーザー自身でバッテリー交換ができないため、メーカーによる有償の交換サービスを利用することになるようです。そしてバッテリー交換を頼んだ場合にはなんとハンディー部分がそのまま新品になって戻ってくるので、モーターなど掃除機の中核部品も新品になるとのこと。引用元はコチラ。
なお、18Vモデルに搭載された「ターボパワー・リチウムイオン電池」の充電回数はフル充電/フル放電を繰り返した場合で約500回。ユーザー自身でバッテリーを交換することはできないものの、従来機同様に有償の交換サービスが用意される見込みだ。エルゴラピードではバッテリー交換を頼むとハンディ部分がそのまま新品になって戻ってくるため、モーターなど掃除機の中核部品も新品になるのが大きなメリット。交換サービスの価格は未定だが、従来機では上位モデルが8000円、下位モデルは4000円と「ほぼバッテリーの原価」というサービス価格だった。同社では「今回も大きく価格を変更するつもりはない」としている。45分間も使えるスティック型クリーナー、エレクトロラックスから「エルゴラピード」新製品が登場 - ITmedia LifeStyle
この値段でバッテリーだけでなくモーターなども新品になるのは、他社にはないメリットと言えるのではないでしょうか。
まとめ
筆者の場合はルンバとの併用という前提での選択でしたが、スティック型特有の扱いやすさやコードレスの中でも優秀なバッテリー使用時間は十分メインでも使えるポテンシャルだと思います。
ただ購入資金に余裕があるのなら、上位機種「ZB3114AK」「ZB3113AK」を選んだほうが無難かもしれませんね。