重度のめんどくさがりな@gadgerepoです。こんにちわ。
みなさんはデジカメで撮った写真のバックアップはどうしていますか?
また、撮った写真をご家族やお友だちで見ようとした場合どうされているでしょうか?
なにもしないでバックアップ、すぐにリビングの大画面TVで観賞会
筆者は所有デジカメ2台に無線LAN 内蔵メモリーカード「Eye-Fi」をセットして使用しています。
そしてこれに写真共有サービスである「Flickr」、さらに「Apple TV」を組み合わせることによって自動で写真をバックアップし、なおかつすぐに自宅リビングの大画面 TVで写真の確認・観賞が可能になるような環境にしています。
イメージはこんな感じ。
この組み合わせのメリットは、最初に設定さえしてしまえば あとは本当になにもしないで上記イメージのバックアップから閲覧までが一瞬で出来てしまうところ。
しかもバックアップは Flickr だけでなく自宅無線 LAN内の PCにも行われるので安心です。
順に解説していきます。
Eye-Fi から Flickr にアップロードする
「Eye-Fi」は無線 LAN機能を内蔵したデジタルカメラ用 SDメモリーカードです。
筆者はこちらの旧型を使用していますが、
現在はロゴ、デザインが一新されたコチラの「eyefi」カードが売られているようです。
ですが、残念なことに新型の「eyefi」カードでは、旧型にあった“Flickr にデータを直接自動でアップロードする”機能がなくなってしまったようです。いったんスマホ・iPhone に転送されたデータをひと手間かけて Flickr にアップロードする必要があります。
カードの設定中の「すべての写真を Flickr にアップロードする」を有効に。
これで、カメラと iPhone がダイレクトモードでつながった時点で撮影した写真は Flickr にアップロードされます。
無料で 1TBのストレージに保存可能な Flickr は写真のバックアップに最適です。
また、近頃 BETA版として公開された機能「Camera Roll」は、アップロードした写真をアルバム化して整理したり、編集するのが簡単に行えるようになって大変便利になりました。
Apple TV でアップされた写真を閲覧する
Flickr に写真が保存されてしまえばコチラのもの、あとは「Apple TV」の出番です。
なかなか新型がでない Apple TV ですが、ソフトウェアは着々とアップデートされており、これまでは公開(Public)写真しか見られず、不便極まりなかった Flickr が2014年の6月にアップデートされ、非公開の写真やアルバムを見られるようになりました。
これにより、今まで Flickr に貯めこんできた非公開設定の写真・アルバムを、Apple TV を介して大画面の TVで多人数でワイワイ楽しむことができます。
「スライドショー」で写真を流しっぱなしにすることや、Apple TV のスクリーンセーバーとして設定することも可能です。
まとめ
デジカメ写真のバックアップ、閲覧の方法は様々ですが、筆者的には Eye-Fi + Flickr + Apple TV の組み合わせが使ってみて一番スムーズだと感じました。
eyefi カードが刷新され、 Flickr の自動アップロード機能が削られた点が悔やまれますが、「IFTTT」などのサービスを使えばカバーできるので興味を持たれた方はぜひお試しくださいm( )m