自転車通勤歴10年の@gadgerepoです。こんにちわ。
筆者は片道 8kmほどの距離を自転車(クロスバイク)で通勤しています。
ほぼ毎日乗っているので故障頻度もそれなりに多くなりますが、やはり一番多い故障は「タイヤのパンク」、次いで外れたり切れたりといった「チェーン関連」ですね。
颯爽と走っている時の故障はテンションもだだ下がりです。
いつまでパンクやチェーン切れに悩まされるの?
先日も愛車の後輪がパンクし、自分で修理するのもメンドクサイので近場のサイクルショップまで愛車を押しながら、
(そういや自転車って構造自体ははあまり変わってないな…)
(´-`).。oO
(パンクしない自転車とか、チェーン不要の自転車とか作ったら大儲けじゃね?)
( ゚∀゚).。oO
などと思いつき、いろいろと妄想をしてしまいました。
というわけで、「ボクが かんがえた きゅうきょくの じてんしゃ」をご紹介します。
パンクしないタイヤ
まず最初に考えたのは「パンクしないタイヤ」。
なぜタイヤはパンクするかというとタイヤのチューブの中には空気が入っているから。
風船に針を刺せば破裂するように、空気がパンパンに入ったチューブに尖ったものが刺さればパンクするのは自明の理。
それならば空気が入っていなければパンクはしない!
ウレタンやシリコンのように柔軟性のあるものが中に詰まっているタイヤなら、乗り心地を損なわず、なおかつパンクしないタイヤが完成するのでは!!!
普通にありました…… (・ω・`*)
しかも、空気の代わりに樹脂をつめるという発想は古くからあり、すでに商品化されているようです。
ただ問題点も有り、
- 乗り心地が硬い。
- 経年劣化で樹脂がさらに固くなっていく。
- チューブタイヤにくらべ、漕ぐのが重い。
といった点で空気入りのチューブタイヤより劣っており、なおかつコストが高く、タイヤ交換にも技術が必要なところからイマイチ普及には至っていないようです。
しかし、上記リンクの Tannus(タンナス)社製「Tannus Aither 1.1」は硬い、重い、といった問題がクリアされ、一般的なタイヤとほぼ同等の乗り心地を実現しているとのこと。
価格面ではやはり、チューブタイヤが優位ですが今後の発展性と有用性を考えると、かなり楽しみな商品です。
チェーンレスな自転車
気を取り直して、次に思いついたのはチェーンのない「チェーンレス自転車」。
そもそもチェーンがあるから “錆びる” “外れる” “切れる”といった問題が発生する。ペダルを漕いで発生する推進力を後輪に伝える手段を、チェーンに代わって、自動車と同じ「シャフトドライブ」にしてはどうか!!!
コチラも製品化済みです…… (・ω・`*)
デンマーク・コペンハーゲンに拠点を置くブランドBiomega。その代表作とも言える “COPENHAGEN” は耐久性に優れたシャフトドライブのトランスミッションを搭載。
メカニカルな部分はカバーされているのでメンテナンスの必要がほとんどなし。
チェーンにありがちな、チェーンオイルでパンツの裾を汚してしまう心配もありません。
値段はお高いですが、輸入代理店からの購入も可能のようです。
まとめ
そんなわけで、筆者が懸命に夢想したアイデアは、当たり前ですがすでに商品化までされておりましたw
地球環境に優しく、都市部での環境整備が盛んな自転車分野ですから、今後も大いに発展・進化が期待できますね。
筆者の想像を超えた「究極の自転車」の登場が楽しみです。