ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

【Apple Watch 活用術】watchOS 9の『低電力モード』が素晴らしい。

低電力モードのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

今回の「Apple Watch 活用術」は、先日から公開されている新しい「watchOS 9」で利用可能となった『低電力モード』についてレポートします。

バッテリーの持ちが、これまでの倍に────

 

2022年9月13日(日本時間)より公開されている、Apple Watch向けの新OS「watchOS 9」

OS刷新の楽しみである新しい文字盤の追加や、「ワークアウト」アプリの大幅リニューアル、「睡眠」アプリによる分析の詳細化などアップデートされた機能が満載ですが、筆者の注目は『低電力モード』

バッテリーの駆動時間を延長するモードはこれまでにも「省電力モード」がありましたが、ONにするとApple Watchが“ただの時計”になってしまう、という弱点がありました。

しかし、新しく追加された「低電力モード」では一部の機能や通知を無効にすることで、使い勝手を損なうことなく稼働時間を伸ばすことができます。

利用できるのはSeries 4以降のモデル、Apple Watchから「設定」App を開きます。

低電力モードのイメージ02

 

画面を下にスクロールし、「バッテリー」をタップ。

低電力モードのイメージ03

 

一番下の「低電力モード」をオンにします。

低電力モードのイメージ04

 

低電力モードを有効化することで、利用できなくなる機能(「常にオン」の画面表示や心拍数の通知機能など)が注記され、その下の「オンにする」をタップすれば低電力モードがスタート。

あるいは「オンにする期間」タップすれば、「1 日間」「2 日間」「3 日間」から低電力モードを有効にする期間を選択できます。

低電力モードのイメージ05

低電力モードのイメージ06

 

低電力モード中は、Apple Watchの画面上部に「黄色い円のアイコン」が表示され、一目でわかるようになっています。

低電力モードのイメージ07

 

公称では、最新のApple Watch Series 8で低電力モードをオンにすると、バッテリーの持続時間は通常18時間から倍の36時間になるとのこと。

実際、筆者の体感でも日頃1日の終りにはバッテリーの残値が20〜25%のところ、低電力モード利用時には50〜60%残っている感じ。素晴らしい。

使い続けてバッテリーがヘタってきた古いApple Watchでも、低電力モードを使えばまだまだ現役!

 

まとめ

 

これでまだまだ Apple Watch Series 5で戦える!