ガジェレポ！@gadgerepoです。こんにちは。
今回は、自然な相互翻訳で定評のあるオンライン翻訳サービス『DeepL翻訳』のiOS／iPadOS版アプリをレポートします。
「macOS版」以上の便利さ
2017年8月にWebサービスとして開始され、2020年3月には日本語にも対応したオンライン翻訳サービス「DeepL翻訳（ディープエルほんやく）」。
その後、2020年5月にはWindowsとmacOS用の無料デスクトップ翻訳アプリ「DeepL」が公開され、当ブログでもご紹介しました。
ディープラーニング（深層学習）を軸とした言語向け人工知能システムを応用し、Google 翻訳に代表される他の機械翻訳よりも精度の高い、読みやすく自然な文章に翻訳ができると、サービス開始以降も好評を博しています。
そんな「DeepL翻訳」の iOS／iPadOS版アプリが2021年4月に登場。その後もバージョンアップを重ね、デスクトップ版には無い、スマホアプリならではの進化を遂げました。
これまでは、デスクトップ版同様にキーボードで入力及びクリップボードからペーストしたテキスト、その後のバージョンアップで音声でのテキスト入力の翻訳に対応していましたが、先ごろ公開された「バージョン 1.5」では画像データや外部テキストファイル、さらにカメラによるスキャン翻訳（iOS 15が必要）も可能に。
特にファイルからテキストを抽出して翻訳する機能は、端末上もしくはiCloudストレージにある画像データや テキストファイルなどの読み込みに対応。
試しにPDF形式で保存した画像のカタログデータを読み込んでみましたが、問題なく翻訳されました。
マイク入力による音声認識にも対応。翻訳した文章の音声による読み上げも可能となっています。
26にも及ぶ言語の翻訳に対応もさることながら、スマホの機能を取り込んでの利便性の向上、共有機能による他のアプリとの連携など、スマホアプリとしての順当な進化を遂げた『DeepL翻訳』。
自然な翻訳で外国の記事も違和感なく読める、オンライン翻訳アプリの“最終決定版”です。
まとめ
iOS／iPadOS対応で、デスクトップ版以上に使い勝手が良くなった『DeepL翻訳』アプリ。
必携です！
/* アドレス要変更 */ https://t.co/VShXBiqvZv /* ここも変更 */ December 4, 2021
