ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

不定期連載 “京都ラーメン探訪” その80

鶏そば223のイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、八十回目は京都市左京区『鶏そば223(つつみ)』さんです。

京都市左京区「鶏そば223(つつみ)」

 

週末、朝から快晴だったのでちょっとドライブがてら「下鴨神社」にやってきました。

鶏そば223のイメージ02

 

正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」、ユネスコの世界遺産にも登録される、京都を代表する社寺のひとつです。

学生時代は左京区で下宿していた筆者。この近隣はよくウロウロしていたものですが、実は一度も下鴨神社は訪れたことがなかったので、楽しく散策することができました。

で、ちょうどお昼時になったのでそのまま北大路通まで北上し、賀茂川方面に歩く途上のラーメン屋「鶏そば223(つつみ)」さんでご飯を食べることに。

鶏そば223のイメージ03

 

一見ではラーメン屋さんとわからない、お洒落なカフェのような佇まい。以前は違うラーメン屋さんが入っていましたが、2020年からコチラで営業されているそうです。

店内は“鰻の寝床”のような細い間口で、カウンター席が7席ほど。

先客は2名、待つことなく座ることができました。

メニューを拝見すると、ラーメンは2種類でどちらも塩味の「塩ラーメン専門店」

鶏そば223のイメージ04

 

店主さんのお話では「ミラノの朝陽 〜旨塩スープ〜」があっさり系、「フィレンツェの夕日 〜コク旨スープ〜」はやや濃い目、とのこと。

トッピングもバターや茎ワサビと、ちょっと変わり種ですが、たしかに塩ラーメンには合いそう。

「旨塩」と「コク旨」、悩みましたが店主さんがオススメしてくれた「ミラノの朝陽 〜旨塩スープ〜」を今回は注文してみました。

 

あっさりながら鶏の旨味がギュッと詰まった「ミラノの朝陽 〜旨塩スープ〜」

 

コチラが「ミラノの朝陽 〜旨塩スープ〜」

鶏そば223のイメージ05

 

ラーメンの器やトッピングの配置・色合いなど、店主さんのこだわりが見て取れますね。

オリーブオイルでしょうか、パッと見はややオイリー、一口飲むとあっさりながらしっかりと鶏のコク・旨味がギュッと詰まった無化調スープ。

やっぱり塩ラーメンはちぢれ麺が一番ですね、あっさりスープもガッチリ絡みこんで、口いっぱいに旨味が広がります。

トッピングは胸肉の鶏ハムチャーシュー、軽い味付けですがやはり塩味のスープがぴったり。

その他は味付け玉子にミツバ、どちらも素朴な味わいです。

全般的に、素材そのものの味を大切に、それぞれの美味しさを引き出してまとめ上げている……というイメージ。

濃厚で胃にガツンとくる、満腹感バッチリの体育会系なラーメンとは正反対な、塩ラーメンならではの清涼・繊細、女性やお子様にも優しい一杯。

それでいて満腹感とは違う、食後の“満足感”がしっかり得られる「鶏そば223」のラーメンでした。

 

まとめ

 

素材と調理に拘った、塩ラーメン専門店『鶏そば223』
“ひと味違う”ラーメンが食べたいときに、ぜひ。

 

 

鶏そば223(つつみ)

 

  • 住所:京都府京都市左京区下鴨西半木町70-2
  • 営業時間:9:00~15:00(スープ売り切れ次第終了)
    日曜営業
  • 定休日:月曜日 新型コロナウイルスによる営業時間・定休日変更の可能性あり
  • 駐車場:無し