ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
Amazon Music HDに加入し、iPhoneでハイレゾ音源を聴くための環境構築に勤しんでいる筆者。迷いに迷った末、イヤホンは『Sennheiser IE 100 PRO』を購入したしました。
Sennheiser「IE 100 PRO」購入レポート
値下げを敢行した高音質ストリーミング配信サービス「Amazon Music HD」に加入、iPhone用のDAC機能対応ポータブルヘッドホンアンプ「IKKO ポータブルDACアンプ ITM03-LIGHTNINGBLUE」を購入し、残るはイヤホン……というところで何を買うべきか悩みまくっていた筆者。
アレコレ調べているうち、「Sennheiser(ゼンハイザー)」の超人気イヤモニ(イン・イヤー・モニター)「IE 40 PRO」の後継機となる「IE 100 PRO」が2021年6月17日に日本で発売開始と知り、例によって脊髄反射で購入。
いわゆる“ハイレゾ対応”ではなく、再生周波数帯域は「20~18,000Hz」となっていますが、あくまでメーカーの評価基準に基づいたカタログスペック上の数値。
“ハイレゾ” “イヤホン”について調べるにつれ、「スペック上の数値はあまり気にしなくてもいいのかな?」と思い始めました。
逆に、音の感じ方や装着した時のつけ心地など、実際に使ってみないとわからない本人次第の部分が大事なのかな……と思うのですが、実機体験が出来ない環境となると、やはり頼りになるのは「実際に使った人のレビュー」。
その点では、コチラのイヤホンはすでに2021年1月から5月まで、APAC(アジア太平洋地域)限定で数量限定の先行発売されており、その評判も上々なので安心できます。
というわけで、イヤホン・ヘッドホン専門の通販サイトeイヤホンで税込¥12,870にて購入。翌日発送、翌々日到着です。
モノクロームが基調となった化粧箱、赤と水色の差し色が美しい……
開封すると、こんな感じ。イヤホン本体はスポンジの緩衝材でガッチリホールド。
同梱物はコチラ。
- IE 100 PRO本体(ケーブル付)
- イヤーアダプターセット4種(標準シリコン S/M/L、フォーム M)
- クリーニングツール
- 収納ポーチ − 説明書一式
となっています。
IE 100 PRO本体。サイズ的には大きくもなく、小さくもなく。
外装は樹脂製、チープ感は否めませんがその分軽量となっています。
オーディオプラグはL字型。
ケーブルはY型、イヤホン側のケーブル長を調節するアジャスター付き。
このアジャスターで、いわゆる「SHURE掛け」する時に頭の後ろで“キュッ”と締めることで、外れたりコードが擦れて雑音が入るのを防ぐことが出来ます。
また、ケーブルはイヤホン本体部分から外して、他のケーブルに交換する「リケーブル」が可能。
断線やイヤーフック部分の損傷にも、ケーブル交換で対応できるのはモチロンのこと、他のケーブルに取り替えることで音質改善効果を狙ったりもできます。
なお、コネクターは上位機種のIE 400 PROやIE 500 PROと同じタイプを採用、独自規格だったIE 40 PROよりも互換性が高くなりました。
到着してから週末の二日間、じっくりとAmazon Music HDの「Ultra HD音源」楽曲を聴いてみましたが、貧乏耳の筆者でも理解できるくらい、音質が違います。
iPhoneにポタアンを装着し、20年以上前のイヤホンで聴いていた時よりも、さらにクッキリはっきり、ボーカルやそれぞれの楽器の音がわかりやすくなりました。音のひとつひとつがクリアーに、今までなら聴き逃していたような小さな音色まで聴こえます。
高音部分はモチロン、低音部分もよりしっかりと、音域が広くなったのを感じ取ることができました。
また遮音性が高く、周りの音をかなり遮ってくれるので、より楽曲に没入できる点もGood。
これでも初心者の筆者には必要十分、もったいないくらいの聴き心地でしたが、さらに欲をかいてコチラのサイトでエージングに挑戦。
音量MAXで小一時間ほど、エージングが終わって試聴してみると、クッキリはっきりメリハリのあったところが全体的にマイルドになって、いっそう聴きやすく感じました。
収録現場や音響チェックなど、プロの現場で利用されるイヤモニですが、フラットな聴き心地は音楽鑑賞にも最適。
「Amazon Music HD」と「Sennheiser IE 100 PRO」の組み合わせで、これまで以上に音楽を楽しむことができそうです。
まとめ
コスパ最高イヤモニ、ゼンハイザー「IE 100 PRO」!
値段もお手頃でオススメ!
/* アドレス要変更 */ https://t.co/Vk5Anhfhlh /* ここも変更 */ June 21, 2021